ワコールホールディングスが、イギリスの下着メーカーEveden Group Limited(以下、Eveden社)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。Eveden社の負債を含めた取得総額は約200億円。欧州市場を中心に事業基盤とブランド力を確立しているEveden社を子会社化することで、海外市場における更なる事業拡大を狙う。 ワコールHDがの画像を拡大

 Eveden社は、幅広い体型やサイズに対応した女性用インナーウェアや水着製品を展開するメーカー。「Fraya」をはじめ、10のブランドを展開。イギリスを中心に欧州や北米、豪州、アジアなど、約50ヵ国で5,000以上の販売網を持っている。 ワコールホールディングスは、2010年5月に発表した「中期経営計画(2010〜2012年度)」で、2013年3月期の売上高を1,900億円以上、営業利益を80億円以上と目標に掲げており、Eveden社の子会社化により、グローバル化への加速と中期経営計画の達成を目指す。また、両社の販売ルートや技術、経営ノウハウ、ブランド力を相互に有効活用し、ターゲット顧客層の拡大を図る。