2012年卒と比較した採用基準

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就職白書2012 | 企業に聞いた2013年卒予定者の採用予定

2012年卒と比較した採用基準


■企業に聞いた2013年卒予定者の採用予定

採用予定数に満たなくても求める人材レベルは下げない

2013年卒も約9割の企業が新卒採用を実施する予定だが、2012年卒と比較して採用基準はどう変わるのか。企業の回答では、「2012年卒並み」が74.7%で最も多かった。しかし、回答の2割近く、18.0%は「厳しくなる」としており、「緩くなる」という企業は全体のわずか0.8%となった。

ちなみにこの採用基準について、従業員の規模別に見ると、5000人以上の企業で「2012年卒並」が68.6%、「厳しくなる」が17.6%、300人未満の企業で「2012年卒並」が76.5%、「厳しくなる」が17.3%となる。採用基準における傾向は従業員の規模別では、大差はなかった。

採用数に満たなかった場合については、全体の59.2%の企業が「採用数に満たなくても求める人材レベルは下げない」としている。こちらについては、従業員数300人未満の企業で62.8%、5000人以上の企業で53.1%と、若干の差が見られた。「採用数を満たすために基準を見直し、柔軟に対応する」という企業は、全体で7.4%にとどまり、厳選採用の傾向が見られた。 では「採用数に満たなくても求める人材レベルは下げない」と回答した企業は、実際に採用数に満たなかった場合にはどのように対応する予定なのだろうか?

最も多かったのが「基準を下げずに中途採用から補充」で40.3%にのぼった。ほかには「既卒者から補充」が14.9%、「第二新卒から補充」が14.4%で続いた。また「基準を下げずに正社員採用以外から」という回答も14.1%あった。