そんなところが見どころだと思うのですが、(東山に向かって)いかがでしょう?」東山「”ガンガン”っていったのはわざと?」悠木「……え? どういうこと?」東山「『少年ガンガン』に連載なので……」悠木「あー! そうだよ(笑)」東山「そうだよね(笑)。

女の子だらけの作品なので、収録現場に一人でも男性がいたら奇跡というような感じの収録現場になっていまして、まさに女子校にいるような感覚です。

本当に可愛い女の子やこんなことが人間にできるのかっていう超人麻雀をする女の子など、いろいろな女の子が出てくるので、やはり見どころは女の子だと思います。

(花澤に向かって)どうですか?」花澤「うん、そのとおり!」一同「(笑)」花澤「”こども麻雀クラブ”に穏乃たちが入っているところからストーリーがスタートするのですが、彼女たちの小さいころからの歩みと、部活を作り上げていく成長の過程が、本当に細かく描かれていて、『ああ、この部活はこんな風に大きくなっていくんだな』っていうのが、けっこう感慨深い演出になっておりますので、見どころはそこですね。

(MAKOに向かって)どうですか?」MAKO「そうだと思います(笑)。

麻雀をプレイしているところは、カット数を使って、臨場感たっぷりに表現されています。

アフレコしていても、まるで自分もそこにいるかのような、すごい緊張感があるんです。

それぞれのキャラには、この人への想い、みたいなものがあって、宥の場合は、妹とお姉ちゃん。

2人の関係性が、セリフがないところでも、しっかり描かれているんです。

例えば、宥が寒がってるのを玄ちゃんが気遣ってたりとか。

だからこそ試合で頑張っているときにもっと応援したい、玄ちゃんが辛いときは私も辛い、みたいなのがあって、姉妹っていいなと思いました」内山「私はこの作品を知るまで、麻雀というものをまったく知らなかったのですが、麻雀を知らない人が観ても、すごく知っている気になれてしまうような、本当に入りやすい作品だと思います。

相手の人が何を集めているのか? どういう風に牌を捨てたのか? そういったことも観ていくうちに何となくわかってくる自分がいて、それがまた次はどうなるんだろうってワクワクさせるポイントだと思います。

だから、この作品を観て、麻雀をやってみようかな、なんて思っていただけるとすごくいいなって思いますし、好きなキャラクターを見つけていただくのもいいなって思います。

ひとりひとりのキャラクターにストーリーがすごく細かく設定されているので、そのあたりがどのように絡んでくるのか、そして、どのようにみんなが麻雀を通して、部活を通して、成長していくのかというのを見届けてほしい作品だと思います」――収録現場の雰囲気を教えてください内山「まず、単純に人が多いというのが一番で、なおかつ女性ばかりなんですよ。

自分は女子校だったのですが、学校を卒業してからだいぶ経ったので、何かあの頃を思い出すかのようで、すごく新鮮で、懐かしいような気もしています。

私自身は初心者なんですけど、麻雀がすごく面白いなって感じられて、台本を見てすぐに理解できるように早くなりたいと思っています。

その一方で、台本を読んでいるとき、みんなでお互いに、これってどういう意味だっけ? みたいに確認しあったりもしているのですが、それがみんなのチームワークをさらに上げている気がします。

私はどちらかというと人見知りなので、そういったコミュニケーションをとれるきっかけがあるのはすごくありがたいです」MAKO「思っていたことを全部言ってくれた感じなんですけど、あと、あおちゃん(悠木)がいつもキャピキャピしていて可愛い。