日本初のスマホ向け放送局「NOTTV」4月1日に開局!
 電車での移動時など、スマートフォンを持つ人を多く目にするようになったが、13日にMM総研が発表した市場規模予測では、2011年度の携帯電話出荷台数4,190万台の内、スマートフォンが過半数の2,340万台を占めている。PCサイトの閲覧、ゲームやアプリなど、多機能なスマートフォンの用途は様々だが、画面サイズの拡大や画質の向上によって、あたかもテレビを持ち歩くような感覚で、動画コンテンツを外出先で楽しめる時代になっている。

 そんな中、4月1日からは日本初となるスマートフォン向けの放送局「NOTTV」が開局。すでにテレビCM等で毛むくじゃらの黒いキャラクターを見かけた人もいるかもしれないが、彼?彼女?の正体は「notty(ノッティー)」という、人を驚かすのが大好きなモンスターで、いつでも、どこでも、何か面白いことはないかと目を光らせているらしい。

 若者のテレビ離れが叫ばれて久しいが、「NOTTV」では移動中や待ち時間など、場所や時間を選ばずに、若者のみならず老若男女すべての人のライフスタイルに合わせて、あらゆる場面で新しいテレビの楽しみ方を提供する。外出先での視聴だけでなく、帰宅してからも夜、寝ている間におすすめコンテンツを自動受信してくれるので、翌朝に番組を楽しむことができる。

 視聴スタイルは、ワンセグの約10倍もの高画質で楽しめる従来型のリアルタイム視聴と、あらかじめ受信しておいたコンテンツを見たい時に楽しむシフトタイム視聴の2つ。更に、スマホ向け放送局ならではの機能として、TwitterやFacebookと連動して同一画面上でSNSも楽しめるので、ロンドン五輪に向けて過熱するスポーツ観戦など、別々の場所に居ながらにして、同じ番組を見ている人達と感動や興奮を分かち合うことができるのだ。

 番組は、スポーツ、ドラマ、音楽、アニメ、バラエティなどあらゆるジャンルを網羅した総合編成チャンネル「NOTTV 1」「NOTTV 2」と、ニュース専門チャンネル「NOTTV NEWS」の計3チャンネル。NOTTVオリジナル番組の情報バラエティ「notty★LIVE 7時間!」では、人気タレントが日替わりでMCを務め、ファッション、コスメ、グルメ、イベント、セールなどの最新情報を、テレビ史上初となる月曜から金曜まで毎日7時間、生放送でお届け! リアルタイムならではの生中継や、BS・CS放送で人気の番組、見逃した番組のための再放送など、NOTTVだからこそ出来る番組編成となっている。また、番組を一時保存する以外にも書籍や雑誌などの様々なデジタルコンテンツの放送も予定している。

 東日本大震災から一年が経過し、首都直下型地震に備えた防災対策が求められる中、NOTTVでは災害に対する取り組みとして、リアルタイム番組と蓄積型放送それぞれの強みを活かし、様々な情報の配信を想定。大規模災害などが発生し、回線混雑により電話やメールが繋がりにくい状況になった場合でも、モバキャス放送の優位性を活かして、ニュースなどのリアルタイム番組や、避難地図などの最新情報を配信することができる。

 
AQUOS PHONE SH-06D(左) / MEDIAS TAB N-06D(右)  

 現時点の対応機種は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とのコラボレーションモデルの発売も話題の、23日に発売されたばかりの4.5インチHD液晶搭載「AQUOS PHONE SH-06D」と、ディスプレイサイズ約7.0インチのドコモ タブレット「MEDIAS TAB N-06D」(4月発売予定)の2機種。気になる月額サービス利用料は420円(税込)で、一部の番組・コンテンツでは別途プレミアム料金が必要となる。

 まずは、「NOTTV」のサービスを無料で体験できる「NOTTV モニターキャンペーン」に応募してみよう。前述の対応機種を約2週間無料で貸し出してくれるので、最新機種に触れる絶好の機会となる。

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