先日予告編が公開された『ダーク・シャドウ』や日本でも上映中の『ヒューゴの不思議な発明』など、映画界で引っ張りだこのクロエ・グレース・モレッツ。もしかしたら新たな作品が決まるかもしれない。


<Vulture>によると、クロエは現在、ヘイリー・ベネットとともに映画『キャリー』のリメイク版の主人公、キャリーの候補に挙がっているという。ヘイリーは『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』や『モリー・ハートレイ 血塗られた制服女子高生』といった作品に出演してきた女優だ。

キャリーを演じる候補にはこれまで、ダコタ・ファニングやリリー・コリンズ、『エンジェル ウォーズ』『スリーピング・ビューティー/禁断の悦び』のエミリー・ブラウニングの名も取りざたされていたが、最終的にはクロエとヘイリーの一騎打ちになるようだ。

ホラー小説の名手、スティーヴン・キングの同名小説を原作にしたオリジナル版『キャリー』(1976年)。『ミッション:インポッシブル』や『ブラック・ダリア』のブライアン・デ・パルマが監督を務め、主人公の女子高校生キャリーをシシー・スペイセクが演じた。特にキャリーが高校のダンスパーティー(プロム)で受ける最悪のイジメのシーンは有名で、ホラー映画の傑作と称されている。

今回のリメイク版では、『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアースが監督候補に浮上しているが、公開日など詳しいことはまだ決まっていない。