アメリカでは不況のせいなのか、高額の美容整形の数は減っているという。とはいうものの、決してお直しへの関心が薄れたわけではないようだ。


その一方で、年を重ねても不自然なところがなく、美しい女性も多い。そこで<Huffington Post>では、若い頃よりもむしろ今の方が美しい6人のセレブを選んでみた。

ヘレン・ミレン 66歳
エリザベス女王を演じた映画『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞に輝くなど、イギリスを代表する名女優。60歳を超えても引き締まったビキニ・ボディーがパパラッチされるほどのスタイルの持ち主だが、当の本人は「ワークアウトは特にしていないのよ。(パパラッチ写真は)たまたまいい角度から撮ったんじゃないの」と謙虚だ。また、「(年を取ると)人生とうまく折り合いをつけられるようになるの。それはおそらく、ありのままの自分に慣れてきたからじゃないかしら」とも話している。

イマン 56歳
アフリカはソマリアの首都モガディシュに生まれたイマン。スーパーモデルとして成功を収め、デヴィッド・ボウイの妻でもある彼女は、コスメブランドIman Cosmeticsも展開中。有色人種の女性のためのブランドで、(白人女性のものではなく)自分たちの美の基準を決めたり、自分そのものを受け入れてほしいとの願いが込められているそう。「誰かほかの人になろうとするのではなく、持って生まれた美しさを大切にしましょう」とはイマンの弁。

カルメン・デロリフィーチェ 80歳
1950年代に有名ファッション・フォトグラファー、リチャード・アヴェドンと仕事をしていたときよりも、今のほうが美しいともいわれるカルメン。完璧なまでに整えられた白髪と品の良さすら感じさせる頬骨を持つ彼女は、しばしば"世界最高齢の現役モデル"とも称されている。2004年に行なわれた、ジャン=ポール・ゴルチエのエルメスでの最初のショーでランウェイを飾ったほか、ジョン・ガリアーノのディオールでのオートクチュール・ショーにも登場した。

アンジェリカ・ヒューストン 60歳
日本では『アダムス・ファミリー』シリーズのモーティシア・アダムス役で知られるアンジェリカ。180?近い高身長とワシ鼻が特徴の彼女は、「自分の鼻が大嫌いだったときもあったの。でも成長するにつれて、自分がバービー人形みたいに生まれなかったことをよかったと思うようになったの」と話している。映画『女と男の名誉』でアカデミー賞助演女優賞を手にした実力派でもある。

ソフィア・ローレン 77歳
イタリアを代表する女優といえば、やはりソフィア・ローレンだろう。子供時代は"小枝"とか"楊枝"と呼ばれるなど幸せではなかったようだが、大人になるにつれ魅力的なボディーで人々を魅了。ソフィアいわく、「スパゲッティのおかげよ」だそう。主な出演作は『ひまわり』や『島の女』、『プレタポルテ』など。

グロリア・スタイネム 76歳
アメリカにおけるフェミニズム(女性の解放を訴える運動)の第一人者で、雑誌『ミズ(Ms.)』の創刊者でもあるグロリア。そんな彼女にとって、"年を重ねても(外見が)美しい"といわれることはどうでもいいことなのかもしれない。だがグロリアが輝きを失っていないのは事実だ。彼女は時がたっても、美しさや聡明さは色あせないことを証明している。「ブラジャーやパンティ、水着などは、商業的かつ理想的な女性のイメージを押し付けている。女性の体は人それぞれなんだから、1つのイメージに当てはめることはできないわ」(グロリア)