日本ケータイ小説大賞実行委員会は22日、第6回日本ケータイ小説大賞受賞作を発表した。大賞には水野ユーリさん(23)の『あの夏を生きた君 へ』を選出され、優秀賞には樹香梨(じゅかり)さんの『初恋タイムスリップ』と、なぁなさんの『純恋〜スミレ〜』が選ばれた。

 大賞受賞作はいじめに耐えきれず、不登校になってしまう中学2年生の千鶴の物語。口うるさい両親、自分を裏切った友達など、全てに嫌気がさし 「死にたい」とすら思っていた千鶴。そんな時、唯一心を許していた祖母の危篤、そしてユキオという少年との出会いなどをきっかけに、ストーリーは 展開していく。「命」を扱ったメッセージ性の強い内容は「生きていく上で私たちが考えなければならないことが、この作品には全部含まれている」 と、審査員から高い評価を集めた。

 同賞は毎日新聞社とケータイ小説サイト『野いちご』を運営するスターツ出版とが実行委員会を構成しており、実行委員会、読者投票、審査委員に よって受賞作品が決定する。大賞1作品には賞金100万円が、優秀賞2作品には賞金各30万円が贈られる。

 大賞作品は書籍化し、『あの夏を生きた君へ』(税込1050円)として22日から全国書店で発売されている。

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