恋も仕事も思うまま! ″モテ声″ の作り方(第3回「声が変われば人生も変わる」/全3回)

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恋に仕事に燃えてみたいと言いながら、なぜか空回り気味のあなた。原因は、その「声」にあるのかもしれません。そこで今回は、ビジネスパーソンを中心に多数の声指導を行う、ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表で、カリスマボイストレーナーの秋竹朋子さんに、聴く人の耳に心地よく響く"モテ声"の作り方を伺いました!


【第3回】声が変われば人生も変わる!

■毎朝、表情筋をほぐしてみよう

Q.滑舌が悪いので、なんとかしたいのですが、いい方法はありますか?

「『滑舌』を良くするには、表情筋をほぐすトレーニングが有効です。顔が硬ければ良い声が出ず、しかも筋肉なのでどんどん硬くなってしまいます。口がしっかり開けば、声は前へ出るようになります。また、顔の筋肉や舌をほぐしてみて、疲れてしまうのは、それだけ硬くなっている証拠。筋肉は使うほどに柔らかくなるので、たとえば朝早くから人前で話す必要がある日などは、大きく口を開けたりすぼめたり、舌を出して上下左右に動かしたりするなどのトレーニングをするだけで滑舌はとても良くなります」

柔らかい表情が大切なんですね。

「笑わずに『いいね』と言ったときと、笑って言ったときでは声の高さも変わるんですよ。口角を上げると1〜2音ぐらい高くなるので、返事をするときや電話対応、大勢の人の前で意見を話すときは、笑顔で発声すれば印象が良くなりますよ」

■声が良くなると自信が湧いてくる!

確かに笑顔を心掛けるだけで、声が変わっていく気がします。
それにはまず意識して、「録音」からですよね?

「たぶん最初はスピーカーから流れる自分の声にショックを受けると思います。でも、やっぱり声は『コントロールする意識』が必要なんです。意識すれば、声は必ず変わります。最初はボソボソ声で暗かった生徒さんでも、声が出始めたら自信を持たれ、見た目まで変わった方がいます。ある日『すごく声が良くなったね』って友達に言われて、とてもうれしかったとおっしゃってました」

人に認められるとうれしいですよね。自信がないから余計に声が小さくなり、悪循環を繰り返しそうです。

「声は心の問題ともリンクしていて、呼吸が浅くて声が通らない方は、やはり生活するエネルギーも小さくなります。トレーニングをした瞬間に汗をたくさんかく方もいて、『話すことはこんなに疲れるんですか?』と言われたこともあります」

話すことって、エネルギーを使うことなんですね。

「そのときは、『サボっていたからですよ』って言います(笑)。そして、実際に私のお腹を触っていただき、『私でさえこうして常にお腹を使っているのです』と伝えるようにしています」

■声が良くなれば、どんどんモテる!?

なるほど。お腹から深く呼吸し、しかも柔らかい笑顔で話せたら、
仕事もどんどんうまくいきそうですね!

「初めての方に会ったときも、印象はとても良いですよ。合コンもバッチリではないですか?(笑)。声が良い異性に惹かれる方は多く、同じことを話しても結果が違うみたいですよ」

顔はなかなか変えられないけど、声ならトレーニングと意識次第で変えられる。モテの第一歩は、なんと自分の「声」にヒミツがあったようだ。


文●辻本圭介


●秋竹朋子さん
1982年福岡県生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏科を経て、聖徳大学大学院音楽文化研究科修士課程卒。ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表。ビジネスパーソンを中心に、多数の声指導を行う。テレビほかマスコミ出演も多数。著書に『秋竹朋子の声トレ!』(ワニブックス)、『一瞬で相手の心をつかむ「声」の作り方』(ぱる出版)など。演奏家としても活動中。
「ビジヴォ」HP http://www.businessvoice.jp/
ブログ http://ameblo.jp/tomokoakitake/