俳優ノ・ミヌがイベントで多才ぶりを発揮!

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【22日=KEJ大久保茜】国連承認のNGO団体・国連の友アジアパシフィックによる東日本大震災被災者支援活動に賛同し、この団体が後援するイベント出演を快諾した俳優ノ・ミヌが3月20日、中野サンプラザで熱いステージを繰り広げた。

映画のパロディ映像からスタートした公演は、〈nonana land〉の将軍に扮した彼が登場して「Crazy World」で幕を開けた。客席を見回して「何回か会ったことのある”患者”(ノ・ミヌのファンの呼び名)たちも居るからがんばらなくちゃと思う」と公演に対する意欲を見せた。また、今イベントのコンセプトについて「ドラマの撮影でバナナを食べたと言ってからバナナを差し入れにもらったり、患者がバナナの人形を持っていたりするから、日本ではバナナを使ったイベントをしたかった。だからnonana landの将軍になってみた」と明かした。

今回のイベントは、「国連の友・Asia-Pacific」の後援の下に行われた。この団体は東日本大震災の被災地へのシャワーコンテナの設置やアーティスト達との現地慰問、チャリティー音楽祭の開催などを実施しており、活動に賛同して今回のイベント出演を果たしたノ・ミヌには感謝状が授与された。彼は「地震が起きた時は本当に心配でした。日本のみんなに希望やがんばろうという気持ちを伝えたかったです。これからも一緒にがんばりましょう」とメッセージを伝え「僕は日本でもっと活動をして、みんなを励ましたいし、みんな幸せに一緒に生きていきましょう」と「大切なあなたに」を歌いステージを後にした。アンコールでは、オープニングのパロディ映像に続き今度はパラパラを踊る映像で笑いを誘い、再登場した彼はドラム演奏も披露して見せ多彩振りを発揮した。

その後、会場に集まった全員とのハイタッチ会や、抽選で当たった200名とのハグ会、2ショット撮影会などファンと特別な時間を過ごしたノ・ミヌの新作ドラマ『フルハウス2』は、今夏韓国公開予定で日本でも放送が予定されている。