ケリー・オズボーンとシャロン・オズボーンから、ケイト・ハドソンとゴールディ・ホーンまで、セレブの世界では母娘共に有名なことも珍しくない。そこで<Huffington Post>UK版では、母親のあとを追ってショービズ界に入ったセレブ(逆の例もあり)を集めてみました。

ジャネット・リー&ジェイミー・リー・カーティス(母、娘の順)
初期のころは『ハロウィン』や『ザ・フォッグ』、『テラー・トレイン』といったホラー映画に出演し、"絶叫クイーン(scream queen)"とも称されたジェイミー・リー・カーティス。彼女の母親はヒッチコック監督の名作『サイコ』で有名な往年の女優、ジャネット・リーで、『ザ・フォッグ』や『ハロウィンH20』では母娘共演も果たしている。

ゴールディ・ホーン&ケイト・ハドソン
母と娘というよりも、姉妹にも見えるほど若々しいゴールディと娘のケイト。共に成功を収めた女優で、険しい表情をすることもほとんどない。もっとも、彼女たちのように素晴らしいキャリアがあれば、そんな表情をする必要もないのだが。

ディナ&リンジー・ローハン
ハリウッドの問題児となってしまったリンジーとその母親ディナ。この親子の場合はちょっと変わっていて、有名な娘に続けとばかりに母親も業界入り。もう1人の娘(=リンジーの妹)のアリとともにリアリティー番組『Living Lohan』に出演していた。

ブライス・ダナー&グウィネス・パルトロウ
ともに母親業と実力派女優のキャリアを両立させているのは、ブライス&グウィネス母娘。だが母親のブライスは昨年、あまりにも多方面で活動しようとするグウィネスに、スローダウンしたほうがいいとアドバイスしたとか。ベテランママとなったグウィネスにも、見守ってくれる母親は必要なようで...。

デミ・ムーア&ルーマー・ウィリス
デミ・ムーアとブルース・ウィリスという、有名な両親を持つルーマー。両親と同じく演技の道に進んだ彼女は、デミが出演した『Dear フレンズ』や、ブルース主演の『隣のヒットマン』『ホステージ』にもチョイ役で出演している。

マドンナ&ローデス
10代ながらも、すでに偉大な母親と仕事をしているローデスちゃん。ファッション・ブランドMaterial Girl(マテリアル・ガール、母マドンナの代表曲のタイトルでもある)を立ち上げたほか、マドンナが監督を務めた長編映画『W.E.』にも出演した(最終段階で出演シーンはカットされた)。

ティナ&ビヨンセ・ノウルズ
ショービズ界でも最強のパートナーシップを誇るこの2人。ビヨンセの音楽のキャリアやビヨンセの祖母の名を冠したファッション・ブランド、House of Dereon(ハウス・オブ・デレオン)でもタッグを組んでいる。

ジェリー・ホール&エリザベス・ジャガー/ジョージア・メイ・ジャガー
モデルのジェリー・ホールとローリング・ストーンズのミック・ジャガーとの間に誕生したエリザベス&ジョージア・メイ・ジャガー。長女のエリザベスは母親譲りのゴージャスなルックスを生かし、複数のファッション・ブランドのモデルを務めている。次女のジョージア・メイとは昨年、H&Mの広告キャンペーンで母娘共演を果たした。