社会人になると日々の仕事が忙しくて、読書は通勤の間だけ、という人も多いのでは? 休日は休日で予定がギッシリで、ゆっくりと読書をする暇もなく、結果どんどん本離れは進んでしまいます。最近は電子書籍も増えてきて、手軽に本が読める時代になってきていますが、実際はどうなのでしょうか。社会人300人に聞いてみました。

Q.1カ月に1冊以上本を読みますか?

はい......41.0%
いいえ......59.0%

Q.1カ月に何冊くらい本を読みますか?(上記の質問に「はい」と答えた回答者のみ)

1位 1〜2冊 38.2%
2位 3〜4冊 36.6%
3位 5〜6冊 14.6%
4位 11冊以上 6.5%
5位 7〜8冊 2.4%
6位 9〜10冊 1.6%

■1位:1〜2冊
・おもにベストセラー本。本を読むのがあまり得意ではないので、とりあえず話題になっている本を読む(女性/29歳/電力・ガス・石油)
・小説やエッセイ。伊坂幸太郎を読んでいる。あとは昔から浅田次郎が好き(女性/28歳/金属・鉄鋼・化学)
・東野圭吾や真保裕一などの推理、サスペンス系(男性/42歳/その他)

■2位:3〜4冊
・ローリー・フォスター、リンダ・ハワード、リサ・クレイパス、畠中恵、石田衣良、佐伯泰英、東野圭吾、京極夏彦の小説とノンフィクション(女性/25歳/商社)
・新書やビジネス書、旅行記が多い。小説はあまり読まない(女性/34歳/情報・IT)
・プログラミングなどのIT関連と社会論(男性/27歳/その他)

■3位:5〜6冊
・ジャンルは特にこだわっていないが、mixiなどで他の人が薦めていた本などを中心に読んでいる(女性/28歳/医療・福祉)

■4位:11冊以上
・新書、経済書、漫画、ライトノベル......手広いというか脈略なく読む(女性/28歳/建設・土木/秘書)

■5位:7〜8冊
・小説。東野圭吾や伊坂幸太郎、いしいしんじなど(女性/24歳/マスコミ・広告)

■6位:9〜10冊
・自己啓発本や詩集や新書など、多ジャンルに(女性/24歳/学校・教育関連)

総評
「1カ月に1冊以上本を読みますか?」という質問で「読んでいる」と答えた読者はなんと半数以下の41.0%でした。学生編が50.7%だったことを考えると大きく水をあけられています。やはり仕事が忙しくなるとなかなか本を読む時間が取れないのでしょうか。
次に、「読んでいる」と答えた人の「1カ月に読む冊数」は1位が「1〜2冊」、2位が「3〜4冊」、3位が「5〜6冊」となりました。ベスト3の並びは学生編と変わりませんが、2位、3位のパーセンテージが学生編ではそれぞれ31.6%、9.2%であるのに対し、社会人編では36.6%、14.6%とアップしています。全く読まない人が増えている反面、読んでいる人は学生時代よりも多く読んでいる、ということがわかります。
人間いくつになっても勉強。読書で新たな知識を手に入れることは大切です。仕事が忙しくて最近本が読めていない人は、スキマ時間を利用して、読書をしてみてはいかがですか?
文●貫井康徳(dcp)

調査時期:2012年2月/調査対象:マイナビニュース会員/調査数:社会人300名/調査方法:インターネットログイン式アンケート