(ネタバレ注意)アニメ「男子高校生の日常」第11話、闘争の意味

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(画像:amazon.co.jpより)
(C)山口泰延/スクウェア・エニックス・「男子高校生の日常」製作委員会

?男子高校生と父
深夜の公園。そこに立っているのは、グローブをはめ、野球ボールを握るヒデノリと、ゴルフクラブを手にした父。

ヒデノリは、これから野球ボールを投げようと体勢を整え、そしてゴルフクラブを構える父。ヒデノリがボールを投げると、父はそれをゴルフクラブで全力で打ち返した。

何故ゴルフクラブで打ち返せるのか。ヒデノリはキャッチボールがしたいと父に告げるが、父はもう少しゴルフを行いたいと言う。彼にとっては、これはゴルフなのだ。何故キャッチボールをしてくれないのか。

父は、こう見えて子供の頃はパイロットになるのが夢だった。そして、親子でキャッチボールなんかしたらおしまいだと思う、と胸の内を語った。

そういう事を言うなよ。ヒデノリはつい口からそんな言葉を発してしまった。

・将来の夢
メガネは将来、なりたい物はあるのか?
 
父はヒデノリを、メガネと呼ぶ。ヒデノリは、海外に出て人の役に立つ事がしたいのだと言った。

できんのぉ〜?お前にぃ〜?
 
そういう事を言うなよ。ヒデノリはつい父親に反抗してしまった。

そこに、兄のユウスケがやって来た。家にはカギがかかっていて、入れないからカギをかして欲しいのだと言う。

そんなユウスケを、ヒデノリと父はじっと無言で見つめた。そこで、ユウスケは絶望ともとれる事実をつきつけられた。
 
鍵はない。
母は旅行のため、3日は帰ってこない。

無言で佇む3人。これから、父と子の3人でのキャッチボールが始まるのか…?

?男子高校生と文学少女
河川敷を、一人の女子高生が歩いていた。ショートボブの彼女は、スマートフォンを操作しながらいつものように下校を行なっていた。

そんな彼女は河川敷の芝生に腰をかけ、ひと休憩をとった。
すると、すぐそばにメガネをかけた男子高校生が腰をかけた。

・女子高生サイド
ちらりと男子高校生のほうに目を向ける。彼はマンガ雑誌に読みふけっていた。しかし、何故彼はこれほど近くに座ったのだろう?

何か話しかけた方がいいかな? こんにちは、いい天気ですね。いや、敬語というのもおかしいな?

この男、間違いなく私に気があるわね。

・男子高校生サイド
ヒデノリはマンガ雑誌を読みながら、いつものごとく河川敷の芝生に腰をかけた。そしてふと気づいた。すぐ近くに、女子高生が座っている事に。

マンガを読んでいて気がつかなかった。女の子の近くに座ってしまっていたのだ。

まずい。この女子高生に「私に気があるわね。」とか思われていたら嫌だな。

・トラブル回避
電車の音が鳴り響く。そして、電車が去ったあとの静寂。

自分に気があるなら問題ない、普通に話しかければいいんだ。女子高生はそう思い、声をかけようとした。すると、男子高校生は勢い良く立ち上がり、そのまま立ち去っていった。
 
女子高生はショックを受け、自分のひざにうつぶせになっていた。すると、誰かに肩を叩かれた。誰だろう、と女子高生は振り向いた。

そこには、いつしかの文学少女がものすごい形相で女子高生を睨んでいた。

「…やっさん、何で怒ってんの…?」

思わず立ち上がり逃げ出す女子高生を、文学少女は全力で追い始めた…。

?闘争
ヤナギン、生島、羽原はいつものように3人で下校していた。
歩きながら雑誌に目を通しながら話をしていた羽原と生島。その横で、ヤナギンは腕を組みながら考え事をしていた。

そして、口を開いた。
 
あたしらの中で、誰が一番強いのかね?

・予感
ヤナギンは空手経験者、腕には自信があった。そして、今から決めようかと乗り気な生島も、格闘技経験者だ。ただ一人、羽原はそんな意味のない事はやめよう、とおろおろしながら言うばかりだった。

誰が強いかなんてどうでもいい、と羽原は言うが、ヤナギンは腕をまくり、生島はストレッチを始めていた。2人とも、やる気だ。

・ルール
所で、ルールはどうしよう。ヤナギンと生島は、ルールについて話し合いを行おうとしていた。そこで、羽原は疑問を口にした。

今から戦うんでしょう、なんでルールが必要なの?

彼女は、右手に大きな石を持っていた。

ルールとは、戦いにおいて、最悪の事態を避けるために設けられるもの。スポーツとして格闘技を習っていたヤナギンと生島にとっては、ルールが存在する事が最前提だ。しかし、羽原にそれはなかった。
 
彼女はかつてアークデーモンと恐れられる悪虐非道のいじめっこで、唐沢に一生消えないであろう傷を心と額に負わせた張本人だ。

彼女にとっての「闘争」の意味。それは、生死をかける死闘という意味であった。

誰が最強なのか。それは死闘であり、もちろん無傷ですむ物ではない。場合によっては、相打ち覚悟だろう。生き残っても、唐沢のように一生消えない傷がつくかもしれない。羽原は2人を見据えていた。

軽いスポーツを行う気持ちでストレッチをしていた生島やヤナギンへ向けられた羽原の瞳。それは、これから命をかけた戦いを行う野獣そのものだった。

足を震わせて目に涙を浮かべるヤナギンと生島。ヤナギン達は、決して起こしてはいけない悪魔を起こしてしまったのか…?

【記事:フェイトちゃん】

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