大阪府が漏洩した特別顧問の個人情報をヤフーニュースがそのまま掲載

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府議会では具体的に触れられなかった個人情報がその後役所から漏洩し、ヤフーニュースに掲載されるという事態が起きました。

漏洩した情報は個人名・報酬額などでヤフーニュースに記事提供をおこなう下請けの新聞社が役所から渡された情報をそのまま掲載してしまったもののようです。

●議会では触れられなかった個人情報が流出しそのまま本人への確認もなくニュースサイトに掲載
このことに気づいた特別顧問本人のブログによれば、、役所から新聞社等に渡された報酬の金額は本人にもまだ知らされておらず、もう3月であるにも関わらず、1月、2月の報酬は支払い遅延で実際には支払われていない状態であるとのことです。つまり、本人に支払われてもおらず金額も知らない報酬について実名つきでニュースへの掲載がおこなわれたということになります。この件に関して媒体側から本人への問い合わせはなかったそうです。

●役所がわざとマスコミに偽情報を流しているとの推測も
府議会では触れられなかったこれらの情報がなぜ漏洩し、本人への裏取りもなくニュースサイトに掲載されたのでしょうか。特別顧問は、役所側がマスコミに「過大報酬」と報道させるために偽情報を拡散した可能性についても言及しています。にわかに信じがたい話ですが、今後の調査で明らかになることでしょう。さらに特別顧問は「悪質な個人情報保護法違反である。これから府庁、新聞社を相手取った訴訟になる」「本件は徹底的に究明し、責任追求、損害賠償請求等をやっていく」と述べ、府庁とそれを掲載したメディア双方と戦う姿勢を示しています。


【詳細】
関連する質疑は3月13日の大阪府議会総務常任委員会でおこなわれた。府市統合本部の政策等に助言をする大阪府及び大阪市の特別顧問や特別参与に関する質疑がおこなわれたが、議会当日は個人を特定する情報については触れられていなかった。しかし翌14日「特別顧問の個人名」が具体的な謝礼金額とともにニュース記事として掲載されました。当該特別顧問は、府庁および報道各社に対して法的措置も辞さない構え。本人のブログによれば、実際には報酬も一部しか支払われておらず、また金額の確認さえ受けていないとのこと。裏取りせずに間違った情報を掲載し誤報を流すとともに個人情報の漏洩をおこなったメディアを批判するとともに「特別顧問団としては本件は徹底的に究明し、責任追求、損害賠償請求等をやっていく」と述べている。

[情報提供:大阪プレスクラブ]