kyoto

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京都に生まれ、本物の和の文化の中で育ってきた“made in Japan” のパティシエだけが提案できる、日本の食文化が凝縮された個性豊かな1 粒、それが「DNA 京都 2011」。生粋の日本人パティシエ 小山進氏がショコラで表現した日本人の感性の世界だ。小山さんは、昨年10月本場フランス・パリで開催されたチョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT」に初出展を果たした。

そして「2011 SALON DU CHOCOLAT AWARD」にて外国人パティシエとして最も栄誉のある「外国人部門最優秀ショコラチエ賞」を受賞。さらに、 歴史的なチョコレート版ミシュランとも呼ばれる「Club des Croqueurs de Chocolat」品評会にも初出品し、C.C.C.にて最高位のタブレット5枚+☆獲得という、史上初の偉業を成し遂げた。

抹茶、醤油、味噌、柚子、大徳寺納豆、京番茶は、日本の食材としてすでにパリやロンドン、ニューヨークなどでも多くのシェフたちに知られ、 使われている。しかし、新茶から作る挽きたての抹茶や、繊細な麹の塩梅で作られた大徳寺 納豆、鉄板で炒ったばかりの京番茶の香り。そうした、長い歴史と伝統のなかで日本人が愛し続けてきた食材の味わいの情緒や特徴といった、真の日本食材の持つ魅力や、その背景にある文化、そして、そこに込められた“日本のモノ作りの心”を小山進氏は伝えようとしている。表彰式では歓声の中、ステージに登壇をした小山さんは「フランスの方々の“良いものを追及する心”と“異文化を受け入れる寛大さ”に感謝するとともに敬意を示したい」と喜びを語った。

そんな小山進さんが、昨年3月の東日本大震災を受けて、全国のパティシエやクリエーターに呼びかけひとつのプロジェクトを立ち上げた。それが東日本大震災復興支援プロジェクト「ハジメルプロジェクト」だ。小山さんは、自身の阪神淡路大震災の経験から、災害復興には長いスパンでの視野と継続性が必要であることを痛感しており、本プロジェクトでは発起人の小山さんを中心にスタートするが、今後はさまざまなパティシエ、さらには多くの異業種の企業、 アーティストたちとともに、多くの人を巻き込みながらこの活動を広げていくべきであると考えているのだ。プロジェクトのロゴは、一歩を踏み出す勇気と、種から芽生える人と人の繋がりと、足跡を模した形をキービジュアルにした、勇気をもって一歩踏み出すイメージの種をモチーフにしている。

プロジェクトの流れとしては、まずパティシエが商品レシピを開発し、クリエーターは、その商品のパッケージデザイン、ロゴ、広告コピーなど商品企画を提案。印刷/パッケージ製造会社がそのパッケージを製造。プロジェクトに賛同したパティスリーや企業はそのパッケージを購入し、商品化して販売。パッケージ代金の一部が義援金となる。一般消費者は、完成した商品を購入する事でプロジェクトに参加出来る。メディアはこうした商品を宣伝し広報活動として協力。こうしてプロジェクトに関わる全ての人の力で、義援金が集められ、継続した被災者への支援の仕組みとなっているのだ。このプロジェクトによって完成し、現在販売されている商品は3つ。ぜひあなたも商品購入という形で、被災地支援プロジェクトに参加してみてはいかがだろうか。


左から:第一弾 開発担当者:パティシエ エス コヤマ 小山進「フルーツメレンゲはじめのいっこ」 統一販売価格 各630円(税込み)、第二弾 チャリティーパッケージ「それぞれのカタチ」パッケージセット(貼箱・リボン(十字巻き 1.2m)・システムインナー・新インナー)最低50セット以上購入し、その中にお好きな商品を詰めて販売できる。パッケージ1箱お買い上げにつき、30円が義援金として寄付される。第三弾 開発担当者:パティシエ エス コヤマ 小山進「希望の色〜しあわせ色した野菜クッキー〜」クッキー6種入り 統一販売価格 630円(税込み)

小山進さんがプロジェクト立ち上げのきっかけについて語っているムービーはこちらから。

ハジメルプロジェクト
株式会社パティシエ エス コヤマ


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