シドのライブに貞子が登場
 角川映画配給の『貞子3D』の主題歌を人気バンド・シドが担当することが決定した。6日、東京・お台場のZepp Tokyoで行われた「新曲披露SHOOTING LIVE」にて、主題歌となる新曲「S」を初披露された。

 シドは、2003年に結成され、2008年10月にシングル「モノクロのキス」でメジャーデビュー。同年に行った日本武道館のライブは2分でチケット完売。2009年4月リリースのシングル「嘘」、7月リリースのメジャー1st アルバム「hikari」では、それぞれ自己最高オリコンチャート2位を獲得し、メジャーシーンに「シド」の名前が一気に広がった。2010年7月にはメジャー2年目にして史上最速記録となる、さいたまスーパーアリーナ スタジアムモードでのライブを成功させ、12月開催の東京ドーム公演では4万人を動員。名実ともにトップバンドの仲間入りを果たした。

 今回、発表された「S」は、映画のために書き下ろしをされた完全オリジナル。今回のライブには2,700人の観客が駆け付けた。全15曲中、アンコールの1曲目に新曲「S」も披露され観客も大興奮だった。演奏の最後には、なんと“貞子”が登場。客席は絶叫の渦に落とした。

 ファンにとって、シドの初の映画主題歌ということと貞子の登場というWサプライズで忘れられない一夜となったことだろう。

 『貞子3D』は、2012年5月12日(土)より全国ロードショー。

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