9日(金・現地時間)に、ニューフォーマットのライブファイトとしてFXで中継が始まったThe Ultimate Fighter Season 15。第2週はイリミネーション・ナイト翌日、ハウスへ移動できた16人のファイターが再びUFCトレーニングセンターに集まったシーンから始まった。

ダナ・ホワイト立ち会いの下、恒例のセレクションが行われ、コインで勝ったユライア・フェイバーが、ファーストファイトをチョイスし、セレクト権はドミニク・クルーズに与えられた。

ドミニクはイリミネーションラウンドでジェイムス・クラウスを破ったジャスティン・ローレンスを指名し、以下、サム・シシリア、マイルス・ジュリー、マイク・リオ、ジェイムス・ヴィック、ヴィンチ・ピチェル、クリス・ティックル、ジェレミー・ラーセンという順で、チームを構成した。

一方、チーム・ユライアの1位指名はマット・セラ&レイ・ランゴの弟子で前ROCライト級王者のアル・イアキンタに。以下、クリスチアーノ・マルセーロ、ダーロン・クルイックシャンク、ジョー・プロクター、マイケル・ヒエサ、ジョン・コファー、アンディ・オグル、クリス・サンダースとなった。

いきなりヒエサの父親が亡くなるという予想もしないヘビーな展開を迎えたシーズン15第2週。ダナは特別にヒエサに家に戻る許可を与え、そのままハウスに戻らなくてもしょうがないという見解を示す。しかし、ヒエサはシーズン参加を引き続き希望し、1日でハウスに返ってきた。

ライブ中継で行われるシーズン15準々決勝第1試合、ユライアは自らのチームからダーロン・クルイックシャンク、対戦相手にジェイムス・ヴィックを指名し、計量を経て両者の戦いが始まった。

クルイックシャンクの左ローが空を切り、互いに左ジャブを繰り出す。サウスポーから左ロー&サイドキック、オーソに戻し右を繰り出すクルイックシャンクに、ヴィックは右ジャブを打ち返す。

スイッチからのサイドキックやローなど、手数で上回るクルイックシャンクは、ヴィックのパンチにはステップバックで距離を取る。しかし、勢いに乗るクルイックシャンクが後ろ回し蹴りから、テイクダウンを狙ったところで、ヴィックの右ヒザを顔面にモロに受ける。

この一発で崩れ落ちたクルイックシャンク。チーム・クルーズ5番ピックのヴィックが、チーム・フェイバー3番ピックのクルイックシャンクをTKOで下した。

試合タイムがCM中に流れるというライブらしいアクシデントを経て、ダナは「ユライアが完全にヴィックに対し、過小評価し過ぎた。ヴィックはイリミネーションラウンドで、元WEC世界ライト級王者ジェイミー・バーナーを破っているのに」と振り返ると、次週の生き残り戦出場者が指名される。

ヴィックの勝利で次週の対戦決定権を得たドミニクは、自らのチームからローレンスを選び、さらにユライアに選択権を譲るというシーズン史上初の展開に持ち込む。

ライブ中継中にまさかの提案を受けたユライアの意見はまとまらず、立候補を求めたが、手を上げる者がない。結局、ドミニクがクリスチアーノ・マルセーロを指名し、ファーストピックとセカンドピック、実力者対決が来週の金曜に行われることとなったが、ドミニクがユライアを精神戦でリードした印象を与えた第2週となった。
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