新入社員として好スタートを切るための“心構え”

写真拡大

 4月の入社を前に、卒業旅行など最後の学生生活を楽しんでいる学生は多いはず。しかし、遊んでばかりもいられない。半月後には入社、新人研修、そして勤務地に配属され、本格的に仕事が始まる。
 社会人として良いスタートをきるために、どんな準備をしておくべきなのか?

 『「最強の新人」と呼ばれるための1日60秒トレーニング』(田中和彦/著、ナナ・コーポレート・コミュニケーション/刊)では、入社を控えた学生や入社1〜3年目の新入社員に向けて、「日めくりカレンダー方式」で実用的なアドバイスを「格言+解説文」の形でまとめている。
 心構え編、基本編、応用編、成長編の4つの章からなる100のヒントについて、1項目が60秒で学べ、1日にひとつずつ自分のものにしていけば、100日で「最強の新人」になれるという仕掛けだ。

 社会人になるには心構えが大事だ。本書の「心構え編」の中で紹介されている格言を2つほど紹介しよう。

■「ビジネス社会では不公平や不平等があたりまえ」(p23)
 学校とビジネス社会の最大の違いは、公平や平等の概念の違いだ。ビジネス社会では、誰も差がつかずに同じことが不平等であり、それぞれに見合った、差のある待遇こそが公平といえる。

■「性格を言い訳にするな」(p43)
 「人見知りする性格なので、接客は向いていません」「ストレスに弱いので、ノルマのある営業は無理です」など、性格を言い訳にしてしまう人がいる。
 しかし、性格を言い訳にしたところで、仕事に関することなら「それで?どうした?」と言われてしまうのがオチだろう。営業の人がみんな外交的で、経理の人がみんな堅実な性格だとは考えられない。大勢の前でも堂々としている経営者が、意外に恥ずかしがり屋だったり、いつも冗談ばかり飛ばしている営業マンがプライベートでは無口で物静かだったりすることはよくあることだ。普段は恥ずかしがり屋の経営者も物静かな営業マンも、自分に与えられた役割を全うしているだけにすぎない。
 性格とは関係なく、望ましい行動、求められる行動を意識的に行えばいいのだ。

 社会人になるのは、期待も大きいが不安も多いだろう。何もわからず4月を迎えるよりも最低限の準備をしておけば、その不安もやわらぐのではないだろうか。
 新入社員としてちゃんとできるか不安な人は、本書の言葉を目に通して4月からいいスタートをきる準備をしてみるのも良いかも知れない。
(新刊JP編集部)



【関連記事】 元記事はこちら
内定取り消しに遭った女性新入社員の涙の告白
自分のことだけを考えても内定は取れない
“ゆとり世代”の正しい叱り方とは?
「ゆとり世代」の就活で必要なモノ