セリエA第27節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでキエーヴォと対戦し、2−0で勝利。公式戦10試合ぶりの白星を挙げた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、試合後に両チームの採点を公開。フル出場した長友だったが、「長友はずっと苦しんだ」とされ、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランと並び、チーム最低点となる『5』と評価を受けた。

 また、短評でも「開始直後、ルチアーノにショックを与えられる。ルチアーノには至るところに追いやられ、見失うことはなかったが、酷く戸惑わされた。問題は、長友だけが相手に打ち勝つことができなかったこと。険しい道のりは続く」と、久しぶりの勝利にも、厳しい言葉が並んだ。

 なお、チーム最高点には『7.5』で、87分に先制点を挙げたアルゼンチン代表DFワルテル・サムエルが選ばれている。