クリスティーナ・リッチといえば、1991年の映画『アダムス・ファミリー』や、ウィノナ・ライダーやシェールと共演した1990年の『恋する人魚たち』、そして最近では人気ドラマ『Pan Am』で話題を集めている女優。子役から大人の女優でも成功をつかんだ数少ない存在だ。


だがそんな彼女でも、10代の頃はやっぱり葛藤はあったらしい。クリスティーナは表紙を飾ったUK版『マリ・クレール』4月号のインタビューで、次のように語っている。

「誰かが(治療を受けていることに)気付いて、それを言いふらしたの。(私が摂食障害から)回復する途中のことよ。ひどい病気と折り合いをつけようとする14歳の女の子に対する、とても恐ろしい出来事だった。だからその後の人生では、正直にいようと決めたの。もう二度と、ああいった傷つき方はしたくないから」

クリスティーナはまた、衣装のフィッティングなどでも常に人の目にさらされ、自分の外見をあれこれ判断されていたことも告白。ありのままの自分が心地よいと感じるまでは、長い時間がかかってしまったようだが、今では自分を変えようなどとは思わないと話している。