120309NEWSwashi01.jpg今回は、とても珍しい“立体漉(す)き和紙”による、照明器具をご紹介。和紙そのものを球体の形に漉き上げるという、世界初の技術でつくられています。

使われている技術は高度なものですが、見た目はなんともほっこり、なごやか。和紙の繊維を透過する光は、温かくてやさしくて、身も心も和みます。

空に浮かぶ雲のような、繭のような不思議な存在感。そして、まるで生きもののような有機的な形。ジブリの映画に出てくる異界の存在にも似ているかも? 仕事に疲れて帰宅して、部屋にこんな明かりがあったら癒されそうですね。ぼ〜っと眺めているうちに、眠くなってしまいそう……

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モダンな雰囲気が好きな方には、こんなデザインのものもあります。世界的なプロダクトデザイナー、喜多俊之氏のディレクションによるシリーズで、グッドデザイン賞を受賞。伝統と現代の融合を感じさせます。モダンなリビングや寝室に、しっくりと馴染みそうですね。

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ちなみに、和紙の原型は7世紀ごろに日本にもたらされたそう。江戸時代に生産量が大幅に増え、障子紙や傘などの生活用品にも用いられるようになりました。現代では、安く大量生産できる洋紙が普及していますが、和紙にしか出せない質感や品質があるのは確か。

日本の伝統を感じさせてくれる和紙を、こんな形で暮らしに取り入れるのもいいかもしれませんね。

[谷口和紙]

text by 川口章子(フリーランスエディター/ライター)
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kawaguchisyouko01.jpg出版社で企業広告のディレクター、読者マーケティングなどの仕事を経て独立。エコグッズ通販サイトのコラム執筆、ロハス系雑誌の創刊や編集に関わる。ほかに住宅、インテリア、育児などをテーマにした執筆も。


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