「週刊文春」(3月8日号)は、フジテレビ系の深夜番組において一般老人が危篤に陥るほどの大ケガを負う事故があったと報じ、ネット掲示板で話題になっている。

記事によると、2003年末から翌年にかけて放送されていたフジテレビ系の深夜バラエティ番組「退屈貴族」で、灯油の撒かれたダンボールを並べ、そこに火をつけて一般の独居老人がその上を歩くという企画が行われたが、老人は燃え盛る炎の中を数十歩ほど歩き、最後まで到達はできずに途中で脱出。その時点で表情は青ざめており、下肢には広範囲に及ぶ火傷を負ったという。番組の担当者は、老人の足の皮が火傷でめくれ上がっている状態を見ているにも関わらず、病院に連れて行くこともせずにビデオを回し続けたとも報じている。

また、同記事では、数日後に老人の容態が悪化し、歩けない状態になったとまで伝えており、その後も老人の手術は続いたものの、呼吸の一時停止や吐血、臓器不全に陥るなどの重篤症状にまで至ったとしている。

その上、番組はそのまま放送されており、ネット掲示板上では「ひどい…これって犯罪じゃないの? 番組関係者の逮捕とかしないの?」「人殺しのテレビ局」「老人も老人だけど、生死に関わる火傷を負うのは、普通火を見て分かるだろ。なんで止めなかったんだよ」「普通に放送されてるところに狂気を感じるな」など、フジテレビへの批判が殺到している他、「なんで今になって発覚したんだろう」「今まで表沙汰にならなかったことのほうが怖い」などと、8年以上前の事故が今になって発覚したことに対して疑問の声も多く上がっていた。



【関連情報】
退屈貴族(フジテレビ)
週刊文春 2012年3月8日号
フジのTV番組収録で老人に火渡りをさせ大火傷。後日症状が悪化、歩けない状態になる(はちま起稿)
退屈貴族「東洋のランボー」(YouTube)