中国の楊潔チ外相は6日、北京で開催中の全国是人民代表大会(全人代)にともなう記者会見で、尖閣諸島の問題について「この問題が複雑でデリケートであることを、日本は十分に分かってほしい」と述べた。中国新聞社が報じた。(チは竹かんむりに厂(がんだれ)、下に「虎」)

 楊外相は、今年(2012年)が日中国交正常化40年に当たると指摘。両国関係は長足の進展をとげており、中国政府は両国関係を極めて重視していると述べた。

 尖閣諸島や歴史問題について、「この問題が複雑でデリケートであることを、日本は十分に分かってほしい。なぜなら、これらの問題は両国関係の政治面での基礎と、両国関係の大局に関係するからだ」と述べた上で、「したがってわれわれは、日本側が歴史を鑑(かがみ)として未来に向かい、両国関係の大局から出発して、一部の極めてデリケートな問題を上手に処理してほしい」と主張した。(編集担当:如月隼人)