5日深夜、アルガルベカップで、宿敵アメリカ代表からはじめて勝利を挙げたサッカー女子日本代表=なでしこジャパン。昨年7月、女子W杯決勝戦でのPK勝利も公式記録上では引き分けとなるため、その快挙は再び日本に歓喜をもたらすものとなった。

6日早朝、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」では、なでしこの美人解説者として、すっかりお馴染みとなった大竹七未さんをゲスト解説に迎え、この試合を振り返った。

「本当に難しいヘディングシュート。技術が高い」と決勝点を挙げた高瀬のゴールを絶賛した大竹さんは、「W杯のアメリカ戦よりも日本が個の力がすごい伸びたんですよね。今までは個の力で勝てない分、組織で戦ってきた日本なんですけど、昨日の試合を見た限り、一人一人がすごい成長して、1対1でも守備がしっかりできたりとか、あと攻撃も一人でキープできるようになっている」と勝因を語る。

すると、みのが「あそこまで押されると、僕らも見ていてハラハラしちゃった」と話したが、大竹さんは「本当ですか? 私は全然平気って思ってました」とアッサリ。「本当に落ち着いていましたし、優勝した自信ってもの凄いんだなと感じた」と続けたが、その後、ゲストコメンテーターの宮内正英氏が「後半はずっと押されっぱなしのように見えましたが、違うんですか?」と尋ねるや、「そうです、その通りです」と苦笑い。

これには、みのも「宮内さんのいったことには“その通り”って。私のいったことには“そんなことないです”って」と詰め寄ったが、大竹さんは「違うんです。それでも勝ったっていうこと。守っていても、セットプレーで点を獲れるのが日本の武器」と弁明したのだった。