「韓国の女子学生は露出しすぎ!」脱北者が語る韓国で暮らして驚いたこと

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韓国で暮らす脱北者は、2011年6月の時点で2万3000人に上ると言われている。自由な行動や発言が許されない特殊な環境の中で暮らしてきた北朝鮮住民たち。脱北し、やっとの思いで辿り着いた韓国で、どんなことを感じて生活しているのだろうか?

脱北者向けニュースを配信する韓国のメディア「New Focus」は5日、脱北者が韓国生活で感じる多くの文化的衝撃について紹介している。平壌の中流階級の家庭で育ったというジ・ドンフンさん(28・仮名)は、韓国で見たものの中でカーナビが一番不思議だったという。「私は北朝鮮で新しい製品を多く見てきた方だったけど、韓国で初めて見たカーナビはまるでマジックボックスのよう。世の中にどうしてこんなものがあるのかと関心しました」、「カーナビのおかげで、北朝鮮出身の私も、車でどこでも出かけられます」と話した。

脱北者のキム・ミリさん(33・仮名)は、いつでも温かいお湯が使えて機械が家事をする韓国社会は、子どものころ漫画で見た世界だと話す。「特に、シャワートイレやテレビのホームショッピングは、北朝鮮では考えられないこと。教えてあげたとしても、きっとウソだと言って信じてくれないと思う」。

子どもと一緒に脱北したカン・チョルウさん(35・仮名)は、夏になると女子学生たちの露出が増え、どこに目を向けていいのか分からなくなるという。「北朝鮮では、いくら開放的な人でも、韓国女性のような服装で道を歩くことは絶対にない」。

カン・ジフンさん(35・仮名)は、「80年代中頃に北朝鮮でパソコンを学んだ時、キーボードがないので紙に文字の並びを書いて練習した。その時、先生は『将来、パソコンが1人1台の時代がくる』と話していたが、韓国にきてみると1つの家庭にパソコンが何台もあった」と韓国での衝撃エピソードを語った。

脱北者たちが韓国で見たカーナビや家電製品は、日本でも日常生活の中で当たり前に使われているものばかりだ。だが、物が乏しい北朝鮮で生活してきた彼らにとっては、そのような物も漫画の世界に登場する魔法の道具のように見えてしまうようだ。

参照:New Focus
参照:ソウル新聞

(文:林由美)

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