京都大学の研究グループが、トマトに「脱メタボ」効果があるという論文を発表したことで、トマト人気が一気に爆発。スーパーマーケットでは売り切れ状態になり、トマトジュースまでにも波紋が広がるなど、ちょっとした騒動となりました。

 野菜の効果も気になるところですが、トマトをはじめ野菜を選ぶときにはおいしいものを見極めたいもの。東京・青山で人気のファーマーズマーケットを仕掛けた男子野菜部が、そんな気になる野菜選びのコツについて、書籍『これからの野菜の食べ方』のなかで紹介しています。

 ファーマーズマーケットは、農家が、自分の育てた野菜や果物を売る、直接対話型の市場。若者から主婦、老夫婦まで、幅広い年齢層から人気を集めている市場です。それでは野菜の育ての親でもある農家さんが伝授したという、野菜の見分け方をみてみましょう。


【トマト】ヘタがピンとのびていて、周りにグリーンの輪があること。
...色は品種によって違うので、甘さや美味しさの基準になりにくい。

【タマネギ】頭部がしっかりとしていて表面が乾いているもの。
...重みがあるものが好ましい。

【ニンジン】【ダイコン】ひげ根が少なく表面がなめらかなもの。
...ニンジンは根の太さより茎が細いものを。ダイコンは葉と根の部分が1:1の割合のものが好ましい。

【ジャガイモ】芽が出ていなくて、表面が緑色でないもの。
...品種により芽が出やすいものなどがある。

【キャベツ】葉がピンとしていて切り口が新鮮なもの。
...冬はぎっしり重く、春はふんわり軽いので、重さは基準になりにくい。

【ネギ】切り口がきれいでみずみずしいもの。
...巻がしっかりしていて重みがあるもの。緑と白の割合は品種によって違うので基準になりにくい。

【ナス】ヘタがピンとしていて、ヘタのトゲが指に刺さるくらいのもの。
...漬物や皮をむいて冷凍保存など、ナスは保存がきく。

 ついつい色で判断しがちな野菜選びですが、実はそれはNGだそうです。トマトは品種によって黄色いものの方が甘く、ピーマンは茶色く変色している方が追熟していておいしかったりするのです。また、緑が濃すぎる葉ものは、シュウ酸が多く含まれ過ぎていたりするので注意が必要とアドバイスします。

 同じ金額を出して買うのならば、おいしい野菜の方が良いですよね。農家さんのアドバイスを受けて、コスパの高い野菜選びをしましょう。



『おいしい野菜の見極め方とは、人気急上昇のトマトは色で選んではいけない?』
 著者:
 出版社:幻冬舎
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