2月19日に行われた埼玉県・新座市議会議員一般選挙で、5位当選した立川明日香さん。台湾メディアがその美ぼうに注目し、プロフィールなどを紹介した。

 日刊紙「聯合報(ユナイテッド・デイリー・ニュース)」は、「26歳の美人モデル・立川明日香さんが市議に当選し、日本では“議会を照らす美しさ!”と大絶賛されている」と報道。「以前日本では青森県八戸市の“美しすぎる議員・藤川優里さん”が話題になったが、立川さんは負けていない」と伝えた。

 また聯合報は立川さんの生い立ちに注目し、「波瀾万丈の人生を過ごしている。政治一家で育った藤川議員とは違い、立川さんは3歳から児童養護施設で育ち、高校時代は髪を金に染めてミニスカートを履き反抗的な面もあったらしい。だが勉強は真面目に取り組み、アメリカに留学を目標にバイトに励んだ。そして2005年に帰国し、渋谷でスカウトされてモデルや女優の仕事をこなした。08年には普通のサラリーマンと結婚して娘を出産したが、夫の仕事が不調で不動産屋で営業の仕事に就いている時期もあった」と紹介している。

 「立川さんが政治家になろうとしたきっかけは、“社会のために貢献したい”と所属事務所に手紙を書いたことがきっかけ。事務所社長に政治の道を薦められ、市議に立候補。自転車に乗って選挙運動を続け、当選を果たした。立川さんは“自分がきれいだとは思っていない”と語っていて謙虚だ」と報道された立川さん。日本を越えて台湾で注目され、新座市の知名度アップにつながっている。今後もさまざまな方面から話題になりそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)