電化!非電化!『超会議特番〜鉄道編〜』電車は急に止まれませんっ!

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2012年4月28日(土)〜29日(日)に幕張メッセで“ニコニコ動画を地上で再現する”というコンセプトのもとに開催される『ニコニコ超会議』。2月27日、その中で行われる鉄道関連のイベントについて特集された、ニコニコ生放送番組『超会議特番〜鉄道編〜』が放送されました。『超会議』とドワンゴの“鉄分(鉄道に関する情熱の度合い)”を上げるべく、向谷実氏が超特急で走り抜ける1時間半超をのぞいて参りました。

「次は〜、超会議特番鉄道編〜、超会議特番鉄道編〜」
放送はど頭からつり革につかまっているシーンから開始。手作り感あふれるつり革のセットがとてもステキです。セットから所定の位置への移動がとてもシュールに写ります。司会は向谷倶楽部の横尾真梨子さん、そして『超会議』で行われる鉄道関連イベントについて語るのは向谷実氏。向谷氏はまず始まりの電車のBGM(ブレーキ音等)について激しい突っ込み。放送の内容の濃密さが最初から顕著に現れていました。

ゲストはもともと“鉄分不足”でしたが、向谷氏の毎日の電話によって徐々に鉄分が濃くなっていっている、運営川端秀寿さんと、今までドワンゴでは日が当たらなかった“鉄分”を補給すべく立ち上がった鉄道大好き! 畠山秀和さん。川端さんは鉄道ほぼ初心者のなのに、濃縮“鉄分”空間の中でがんばれという無茶ぶり、畠山さんは放送内の随所で企画のすごさを鉄道で例えよという無茶ぶりをそれぞれ振られていました。



世界初! 『485系公開解体買い付けショー』
さてさて、これから『超会議』、鉄道企画の概要が明らかにされていきます。まずは一番の目玉企画、『485系公開解体買付ショー』。JR九州の協力によって、4月28日(土)世界で初めて本物のJR特急車両の公開解体・パーツ買い付けが行われます。その注目の車両はJR九州小倉工場に保管されている引退車両『485系特急』、“クロハ(運転席・普通車・グリーン車)”だそうです。

九州にあるその車両のパーツをどうやって幕張メッセで買い付けするのかというと、小倉工場と幕張メッセを中継でつなぎ、小倉工場で横尾さんがリポート、超会議内の鉄道企画ブースで向谷氏が司会となって、横尾さんの粘りの値切りで適正価格でパーツをゲットできるという寸法だそうです。シンボルマークから車掌スイッチ、グリーン車座席はもちろん、タイホーンまで、電車の欲しいパーツはどこでも買えてしまうビッグな企画。向谷氏の粋な計らいのもと、輸送費も格安におさえていただけるようです。

『向谷倶楽部鉄道ブース』! 向谷氏の飛び出すアイディアで脱線事故発生か!?
続いて会場内に設けられる『向谷倶楽部鉄道ブース』についての説明。『第1回世界エアトレイン大会』『トレインシミュレータで遊んでみた』『向谷実スペシャルライブ』の3イベントが開催されます。

まず、“エアトレイン”とは、私も初めて聞きますが、モニター音やブレーキ音などマニアなら自然と身についているであろう鉄道音を声で発することだそうです。身近な外国人を1人は招いて世界大会にするらしいですよ。見本として畠山さんが空気バネのエアトレインを披露してくださりましたが……うーん。初心者にはなにがなんだかわかりません。そこで横尾さんが空気バネに挑戦すると……うまい。さすが発車メロディについて卒論を書いただけありますね!

『トレインシミュレーターで遊んでみた』では、なんと向谷氏が開発したバーチャル車両運転システムを実際に楽しむことができます。モニターはハイビジョン大画面で横で向谷チェックが入り、上手な人には豪華商品がプレゼントされる……なんて向谷氏のアイディアがポンポンその場で出てきていました。これが無料でできるんだからやるしかない! その魅力を裏付けるかのように、『ニコニコ生放送』アンケートでは、やりたいという人は8割を超えていました。

そして向谷氏の本領発揮となる『向谷実スペシャルライブ』。向谷氏はご周知の通り、キーボードを巧みに演奏するすばらしいミュージシャンです。当日はスーパーベルズさんと共に素敵な演奏を披露するそうです。

「あまりにも鉄道大好きおじさん過ぎて、ミュージシャンには見えない!」と思われた方のために、『ニコニコ生放送』中にiPadで演奏をする、しかも曲をその場でつくってしまう!? というサプライズが! 飛び出した曲は……「オゥイェー! 電化! 非電化!」なぜかラップ調でした。しかもそのまま「電化! 非電化!」とすっかり音楽の世界に入ってしまい止らなくなってしまう向谷氏。このまま脱線事故で鉄道企画についての話は運転見合わせか!? と思われましたが、横尾さんの巧みな司会さばきによって回避されました。

会場に行くまでも超会議です。『向谷実と行く、超会議特別列車の旅』
さぁどんどん行きたくなってきた『ニコニコ超会議』ですが、なんと会場に行くまでの道のりも楽しめる企画があります。そのうちの鉄道企画が紹介されました。なんと寝台列車ブルートレイン(大阪〜上野間)とお座敷列車『宴』を貸し切り運行しちゃいます!

一つめの『寝台列車ブルートレインを貸し切ってみた!』は大阪から上野までブルートレインを『ニコニコ超会議』で貸し切ってしまう企画。なんとヘッドの部分は台座からつくったオリジナルの“向谷ヘッド”…でななく“ニコニコ超会議ヘッド”。大人の事情である区域は走れないそうですが、みんなでブレーキの引き出しに第興奮してしまって、眠れぬ夜を過ごすことになりそうですね。

二つめの『どこを走るかわからない!? お座敷列車“宴”』『向谷実プレゼンツ ミステリートレインの旅』は出発駅品川と到着駅海浜幕張まで、どこを通っていくのか経路を予想してもらって楽しむ企画。蘇我で方向転換というところまで放送で明らかにされましたが、他はまったく明かされないまま列車は走り出します。お座敷列車なので、お酒でわいわいしながらクイズを楽しんだりできます。“向谷弁当”は登場なるか!? も個人的には楽しみなポイントです。

「え〜、間もなく、超会議行きの列車が発車いたします。どなたさまも、お乗り遅れのないようにお願いいたします〜」

一通りの企画の紹介を終え、視聴者の質問に応じ、最後に番組の感想と今後の告知の後、『超会議特番〜鉄道編〜』の放送は終了しました。最後のアナウンスは向谷氏のダメ出しをくらい、テイク2までやりました。

私は川端さん以上に“鉄分不足”だったのですが、放送を通してこの鉄道企画にとても興味を持ちました。私のような鉄道初心者の方にも鉄道企画をおススメすべく、放送終了後、向谷氏に「鉄道初心者に向けて何かコメントいただけますか?」と伺ったところ、

「鉄道というのは移動風景や電車のデコレーション、その場所での空気など五感を通じて、いろいろな楽しみ方がある。車や飛行機と違って、点から点への移動に新鮮さと楽しむ余裕がある。最初から専門的にではなくていいので、旅だとか鉄道を利用して楽しみながら、入りやすいところから入っていってほしい」

とのことでした。ありがとうございます。

向谷氏によると「ボツ企画なんて全然ない」ほど、まだまだ発表していない企画が盛りだくさんな『超会議』の鉄道企画。鉄道編だけで、これだけ楽しそうだなんて『ニコニコ超会議』、どこをどれだけ回ればいいのかわからなくなってしまいそうです。

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