タイプ別“声の悩み”その特徴と改善法

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 就職活動の面接やビジネスの商談、さらには異性とのデートのとき、“声”は相手に好印象を与えるために必要な要素の1つです。
 自分が思っているよりも早口でしゃべってしまい、全く相手に全く話が伝わらなかったり、人前に立つと緊張して声が震えてしまったり…といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

 一口に「声に関する悩み」といっても多種多様。ここでは、6つのタイプに分けた声に関する悩みとその即効アドバイスの一部を『どんな人でも好感度アップ!の声の魔法』(宮川晴代/著、青春出版社/刊)からご紹介します。

■店員さんにも気づかれない「幽霊ヴォイス」
 消え入るような薄い声で話す「幽霊ヴォイス」は、何度も聞き返されてしまったり、周囲からは「自信がなさそう」と見られがちです。宮川さんは解決法として、まず腹式呼吸でお腹の底から声を出すことを勧めます。また、「手を挙げる」などのようなアクションを話すときに付け加えると、目立ちやすくなるでしょう。

■甲高く落ち着かない「目立ち屋ヴォイス」
 特徴はキンキンしていて耳障りな声をしており、落ち着いた場所では、うるさく信頼感に欠ける傾向があります。基本的には目立つ声ですから、騒がしい画面では「どこにいても存在感を示せる」というメリットがありますが、落ち着いた場ではどうしても浮いてしまいがちです。腹式呼吸でゆっくり話す練習をし、低音で渋い声の持ち主の動作や呼吸、話し方を観察して真似てみるのもいいでしょう。

■平面的で内容が伝わらない「虚しさヴォイス」
 何を話しても一本調子な声のため、感情が伝わりにくく、誤解されやすい特徴を持っています。話に説得力がないのは致命的。こちらもやはりまずは腹式呼吸を身につけることが大事です。また、大切なことを言うときは口を大きく強く開けて話すことを意識すると良いでしょう。

■自己中と思われやすい「威圧的ヴォイス」
 いつも荒々しく大きな声を出し、上から目線だと思われてしまいがちな「威圧的ヴォイス」。大きな声は状況によっては有利ですが、初対面の人や親しくない人からは「怒っているのかな?」と思われることもあります。相手への印象を良くしたいときは、相手の表情や言葉を聞いて、声のトーンやテンポを合わせることを意識しましょう。

■相手に不安を抱かせる「ブルブル震えヴォイス」
 声に芯がなく、弱々しい話し方が特徴的。特に会議や朝礼など人前で話すのが苦手なタイプです。そのため、相手には自信がないように聞こえてしまいがちなので、立場によっては周囲に不安感を与えてしまいます。いくら能力が高くても、正当な評価を受けづらくなってしまうので、ゆったりした呼吸を意識し、日頃から「ゆっくり」「はっきり」話すことを心がけましょう。

■滑舌の悪さが目立つ「発音不明瞭ヴォイス」
 発音が聞き取れず、耳障りな音が残り、幼稚な印象を持たれて信頼を得にくい傾向があります。「落ち着きがない」「子どもっぽい」といったマイナスのイメージにつながるので、改善したいところ。口の回りが悪い原因は自分流の発音になっているためですから、表情筋のレッスンを欠かさないことが解決への一歩です。また、「ゆっくり」「はっきり」を心がけることも重要です。

 本書はこうした声の欠点や悩みを解決するためのアドバイスやワークが書かれた一冊。基本的な腹式呼吸の方法にはじまり、ヨガの呼吸法や声が遠くまで出ていく姿勢、顔の表情筋の鍛え方、発音法、ちょっとした仕草まで丁寧に教えてくれます。

 宮川さんは、歌手、俳優などにマルチな活躍を見せる福山雅治さんが男女問わず人気なのは、その甘い低音に響く声に心地よさを感じるからだと言います。
 もちろん、福山さんのような魅力的な声まではいかなくとも、声を改善することでコミュニケーションが劇的に変わり、相手に好印象を与えられるようになるのは事実。まずは自分のしゃべり方のタイプの即効アドバイスを実践してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



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