2月29日うまれの人が「4年に一回しか歳とらなくていいね(笑)」って言われた時に論破できる少しためになる話

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本日はうるう年(Leap year)であり2月は29日まで存在する。なぜそんなことが必要なのか? それは1年が365日ではなく、1日も正確には24時間ではないからだ。1年は365.242199日となっており、その調節をするために4年に1回、うるう年を設けている。ちなみに今年はうるう秒もあり、6月末に1秒差し込まれる予定となっている。あくまで1日24時間、1年365日というのは人間が決めたことであり、実際は自転と公転は多少ずれてくるため、こうした調節が必要なようだ。

と、まあ簡単に説明したが本当はもっと複雑なのであとは各自調べておいて欲しい。そんなうるう年だが、幼い頃からありがちだったのが、うるう年の2月29日に生まれた子が「おまえいったい何歳なの?」「4分の1の年齢でうらやましいな」「4年に一回しか歳とらなくていいね(笑)」という例のセリフである。

さて、そんなセリフを言われても論破する方法を伝授しよう。実は日本の法律では、生まれた日の前の日の歳をとるようになっている。つまり2月29日生まれの人は2月28日に歳をとるというわけだ。それは「年齢計算ニ関スル法律」により民法143条を適用するように記されており、そこには次のように書かれている。

一.週、月又は年によって期間を定めたときは、その期間は、暦に従って計算する。
二.週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する。ただし、月又は年によって期間を定めた場合において、最後の月に応当する日がないときは、その月の末日に満了する。

要約すると、誕生日の前日、24時に年齢が加算される。先ほども書いたとおり、うるう年の人は2月28日が前日なのでその日に必ず年齢が加算される。では3月1日生まれの人はどうなるのか? この場合はうるう年の場合は2月29日の24時に歳が加算され、平年の場合は2月28日に歳が加算されることになる。

こういった法律は定められているため、今後うるう年生まれの人が「4年に一回しか歳とらなくていいねー(笑)」と冷やかされても、「年齢計算ニ関スル法律」を出して論破できるだろう。ちなみに4月1日生まれの子は3月31日生まれまでの子どもと同じ扱いになる。

そういえば記者の友達がうるう(閏)年生まれで「閏一(じゅんいち)」って言う名前だったなあ……。


※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。