メディアから感嘆の声が漏れたパッティングを終え、バンテージを外すフランク・エドガー。こんな仕種にも風格が漂うようになってきた

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26日(日)、さいたまアリーナで行われるUFC144「Edgar vs Henderson」。そのメインでベンソン・ヘンダーソンのチャレンジを受けるUFCライト級王者フランク・エドガーが22日(水)、都内・ゴールドジムにおけるオープンワークアウトで絶妙なミット打ちを披露した。本人が思いもしなかったという日本でのメインイベント出場、世界最強のライト級ファイターの海外メディア用囲み取材でのコメントは以下の通りだ。

──日本での防衛戦で、いつもと何か違う感じはしている?

「変わらないよ。いつもと違う国、違う会場で、タフな対戦相手と防衛戦を行うだけだよ」

──これまでBJとのリマッチ、グレイ・メイナードとの連戦で、チャンピオンとしてより認識されてきたと思うかい?

「別にそういうことは気にしていないけど、勝てば勝つだけ信用度は上がるだろうね。10回勝てば、10回分信用されるようになるはずだよ。この1試合でということじゃない」

──PRIDEというプロモーションがあった日本で戦うことで、何か特別な思いは?

「PRIDEの大ファンだったし、ヘンゾ・グレイシーやヒカルド・アルメイダはそこでビッグネームだった。ファイトが文化の国で戦えて嬉しいよ。

日本大会でメインを張れるなんて、凄くエキサイトしている。全く違う市場で、全く違う国、そして全てのマーシャルアーツに通じる国だからね。まさかニュージャージーで生まれ育った僕が、日本でメインイベンターになるなんて、思いもしなかったよ」

──ベン・ヘンダーソンはWECのチャンピオンだったけど、UFC以外で戦っていた彼に注意を払っていたかい?

「WECからやってきたファイターの多くがUFCのトップで活躍している。これだけ層の厚い階級だから、一人一人にしっかりと興味を持って試合を見るということはできないけど、彼がタフなことは分かっている」

──ベン・ヘンダーソンの体の大きさは、君と対戦するときにアドバンテージになるだろうか。

「何にしても、彼が僕より大きい事実に変わりはない。僕は常に自分より大きな相手と戦い、大きなトレーニング・パートナーと練習してきた」

──ベンと戦うことに、一番必要なことは何?

「どのファイトでも同じことだけど、対戦相手じゃない自分の試合をすることだよ。彼は大きくて、僕は小さい。それもいつも通りだ」

──自分が勝っていると思う部分は?

「う〜ん、どうなんだろうね。きっと、経験かな。僕はこれまで4度、UFCで世界戦を戦ってきた。ベン・ヘンダーソンはWECで世界戦を戦ってきたけど、それはUFCではないからね」

──ところで、来日したのは?

「先週の土曜日だよ。時差ボケはない、朝になると起きて、夜になると眠る。体調はバッチリだよ。チームの皆もやってきたし、こっちでもしっかりと調整できている。日曜日に戦う準備はもうできているよ」

──昼に戦うことについては?

「こんなに早い時間に試合をしたことはないよ。ただ、いつも練習は午前中からやってきたし、特別なことじゃない。そのためのトレーニング・スケジュールも組んでいるしね。僕はずっとレスリングをやってきて、計量があって朝の6時に起きるなんてザラだった。そっちの方がハードだよ」
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