産業能率大学が実施した「2012年の中小企業の経営施策調査」によると、12年4月入社の新卒採用予定がある企業の7割近くが予定以上の人数を確保できていることが分かった。

 調査によると、12年4月入社の新卒採用予定がある企業は15.6%。「予定を上回る採用人数を確保できた」企業が5.5%、「予定どおりの人数を確保できた」企業が61.5%で、7割近くの企業が予定以上の人数を確保している。

 一方で、「予定を下回る人数しか採用できなかった」も3割を超えており、引き続き人材を求めている企業もある。

 今年取り組みたいこと(複数回答)を聞いたところ、「営業力の強化」(36.1%)、「市場シェアの拡大」(34.4%)、「利益率の向上」(33.0%)、「顧客満足度の向上」(30.8%)が3割を超える回答となった。

 調査は、従業員6〜300人の企業経営者698人から回答を得た。

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