ワタミ元社員の過労自殺認定に言及した渡邉美樹氏のツイートがネットで炎上状態

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21日、共同通信をはじめ報道各社は、外食産業大手「ワタミ」の社員だった26歳女性の自殺を、過労が原因だったとして労災認定されたと報じた。

共同通信は、自殺した元ワタミ社員の過酷な労働環境を思わせる生々しい日記も公開している。
体が痛いです
体が辛いです
気持ちが沈みます
速く動けません
どうか助けてください
誰か助けてください

この日記がネット掲示板やツイッターで紹介されると、「2ヵ月でここまで追い込めるってスゲーな」「やめるって選択肢に辿り着けてないって、もう完全に精神を病んでるよな…どんだけ追い詰めてんだよ」など、ワタミへの批判が殺到した。

また、ワタミ株式会社取締役会長の渡邉美樹氏が、この報道について言及したツイートも物議を醸しており、炎上状態になっている。
労災認定の件、大変残念です。四年前のこと 昨日のことのように覚えています。彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理 できていなかったとの認識は、ありません。ただ、彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからです

ネット掲示板やツイッターでは、渡邉氏のツイートに「100時間残業させといてみんなでケアしてたとかよく言えるよな」「こんな人間が都知事になってたらと思うと恐ろしい」など、批判を通り越した“呆れ声”が相次いだ。さらに、「人件費ケチった結果が信用と莫大な金を落とすことになるんだよ」といった批判も、この報道を機に噴出している。

なお、22日朝には、バングラデシュで学校を作る事業と、過労自殺を認定された社員を結びつけるツイートを投稿した渡邉氏。
バングラデシュ 朝、五時半に、イスラムの祈りが、響き渡っています。たくさんのご指摘に、感謝します。どこまでも、誠実に、大切な社員が亡くなった事実と向き合っていきます。バングラデシュで学校をつくります。そのことは、亡くなった彼女も期待してくれていると信じています。

ツイッターでは「彼女が期待することは働きやすいワタミの環境を作ること」「『亡くなった彼女も期待してくれている』というのがどうしようもなく独善的」「日本企業の経営者なら、バングラデシュで学校作る前に社員が自殺しないようにすべきでしょう」など批判は止まず、火に油を注いでいる状態だ。

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