日本時間の2月27日(月)に開催される第84回アカデミー賞授賞式。主演女優賞にノミネートされたメリル・ストリープが、強力なリーダーシップを発揮したイギリス史上初の女性首相の素顔をAOLに語ってくれた。

マーガレット・サッチャーが政界を引退してから10年ほど経った頃。彼女の講演会を聴く機会を得たメリル・ストリープは"すごい人"と思ったのを今でも鮮明に覚えている。

moviefoneインタビュー : メリル・ストリープ


-サッチャー元首相に会ったことは?

直接 会ったことはないわ。でも娘の大学で彼女の講演は聞いた。娘はノースウエスタン大学に通ってたんだけど、最上階の席に座って見たのよ。2001年か2002年だったと思う。
だから当然 もう首相の座は降りてお年も召してた時ね。政界を去ってから10年ほどだった頃よ。
司会者が講演前にこう言ったの。"45分間 話して1時間半 質問を受ける"と。

-その通りに?

彼女はピッタリ45分間 話して1時間半の質問を受けたわ。とにかく力強さが感じられスタミナにあふれてて、明確で一貫性のある女性だった。"すごい人"と思ったのを覚えてる。

-本作品で首相としての印象は変わりましたか?

この作品に出演して彼女のことをより深く理解できた。隠れてた部分もすべてね。私たちは政治家を実際よりも低く評価しがちでしょ。たまに軽べつしたりね。そうすることによって、彼らに対する見解を狭めてしまってるの。過去に犯してきた過ちもそうだし結果的に正しかった決断に対してもね。
今だからこそ見えてくる新しい発見はたくさんあったわ。


(以上、動画インタビューより一部抜粋)

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 (原題:The Iron Lady)
ストーリー:
女性初のイギリス首相となったマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)は"鉄の女"の異名を取り、財政赤字の解決など、国民から絶大なる支持を得ていた。しかし、彼女は人知れず孤独と戦っていた。
監督: フィリダ・ロイド
キャスト: メリル・ストリープ、ジム・ブロードベント ほか
上映時間: 1時間45分
3月16日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
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