120221NEWSana01.jpgここ最近、テレビCMでも「太陽光発電」のCMを見るようになりましたよね。

日本では2009年4月から、国や、各自治体から太陽光発電設置者に対する補助金支給がスタート。とくに一戸建ての屋根に太陽光発電パネルをつける家庭が急激に増えてきました。

地域によりますが、今では一戸建ての約30件に1件は太陽光発電パネルがついています。新築に限ると家を建てる方の半数以上は、太陽光発電の設置を検討しています。

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このように太陽光発電パネルの設置が急増している理由は大きく3つあります。
(1)経済メリットが大きい
(2)補助金が支給される
(3)災害時に非常用の電源として使用できる

今後、導入したいと考えている方達のために、ここで詳しくご紹介します。

(1)経済メリットが大きい理由とは?
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太陽光発電で発電した場合の電気の売買表

太陽光発電の場合、天気のいい日はたくさん発電するため電気が余ります。その余った電気が、42円/kwという高い価格で電力会社が買い取ってくれます。現在、多くの家庭では、平均単価約22〜24円/kwから電気を買っていますが、2倍近い価格で買い取ってもらうことができるのです。

このように、発電中の日中に節電によって電気があまれば、電力会社から毎月多くの金額が振り込まれることになります。平均的な大きさの家で、毎月の発電量は約350kw〜400kwなりますので、上手に節電すれば、毎月15000円以上が口座に振り込まれることも!

昼間の電気代が減って、かつあまった電気が高い単価で売れるということで、とくに主婦の方からの支持が高いですね。

(2)補助金が支給されるってどういうこと?
現在、太陽光発電をつける家庭には、国から一律で補助金が支給されます。
一般的な大きさの一戸建てに太陽光パネルを設置すると、国から約15万円〜20万円の補助金が支払われます。これに、自治体の補助金が追加支給される地域もあるので、東京都のように補助が多いエリアでは、国の補助金と併せて、50万円を超える補助金が支払われる地域も多くあります。設置にかかる初期費用が平均的な一戸建てで、約200万円〜250万円程度ですので、補助金の支給は大きいですね。

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(3)災害時に非常用の電源として使用できるの?
東日本大震災以降、災害時の備えとして太陽光発電が注目を集めています。パネルを設置しいる家庭では、停電していても日中太陽が出ている限り、一定量の電気を使用することが可能です。災害情報を集めたり、お湯を沸かしたり、携帯の充電をしたり、電子レンジのような大容量でなければ電気を使うことができるのです。

このように、クリーンで安全なエネルギーであるだけでなく、具体的なメリットをもたらす太陽光発電は今後、一戸建てに限らず、さまざまな場所で目にする機会が出てくることでしょう!

穴田 輔(自然エネルギー推進協会 理事)
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anadaphoto01.jpg2009年アジア放浪の旅から帰国後、前職の同僚に声をかけられ、短期アルバイトで太陽光発電の仕事に関わる。高校時代やりたかった環境事業に足を突っ込んだ事で、これぞ天職!と思い立ち同業界に本格的に参画。商社、コンサル会社の営業・人事という異色の肩書を経て、昨年8月(社)自然エネルギー推進協会を立ち上げ、現在は自然エネルギー商材販売から、大手住宅設備メーカー・ビルダー・住宅団体向けに、研修・講座講師や業界紙の執筆まで多岐にわたり活動中。http://www.taiyoko.net/

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