20日、中国の地方空港で食事をしたある人が、法外な値段を請求されたエピソードをインターネット上にさらし、話題になっている。写真は牛肉麺。

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2012年2月20日、中国の地方空港で食事をしたある人が、法外な値段を請求されたエピソードをインターネット上にさらし、話題になっている。現代快報の報道。

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内陸の新疆ウイグル自治区にあるウルムチ地窩堡国際空港内のレストランで、ある利用者が昼食をとった時のこと。彼が注文したのは1杯の牛肉麺と1ポットのミルクティー。しかし、お会計時には380元(約4800円)が請求され、「全国の空港を利用した中で最もお高いランチだった」とインターネットに投稿した。

これを見たある記者はこの投稿主に取材を試みた。彼によると、その日のランチは「まず、いろいろとつきだしが出ました。大根の千切りやプチトマト、小さなみかん、スパムのスライスや目玉焼きなど。その後ミルクティーが出て、最後に牛肉麺が出ました」とのこと。「空港レストランの価格などたいていどこも同じですし、明瞭会計ですから、せいぜい180元(約2300円)かなと思ったんです。いくらなんでも、380元というのは行き過ぎでは?」。言っていることは常識的だ。

ちなみに牛肉麺というのは、全国各地で食べられるポピュラーな麺料理。醤油で煮つけた牛肉がたっぷりとのったラーメンとでも言おうか。さしずめ、日本で言えばチャーシュー大盛りのラーメンのような感覚で、街頭の屋台で食べれば、日本円にして数百円程度のものである。

記者は実際にこのレストランを訪ねてみた。380元の内訳について聞くと、各種小皿のついた牛肉麺が98元、ミルクティーは“高級茶葉”を使用しているため280元とのこと。さらに、箸・ナプキン代に2元も加算される。こうしたクレームは過去にも何度かあったようだが、価格設定は再考されていないようである。なお、安いメニューも準備してあるとのことだったが、それはメニューの目立たない位置に書かれていた。

空港の管理会社に問い合わせたところ、彼らは各テナントのサービスに改善要求を出すことはできても、商品価格に指示を出すことはできないそうである。(翻訳・編集/愛玉)