経産省のプロジェクト「クールジャパン」にAKB48が関与している疑いが浮上し、ネット掲示板が騒然となっている。

発端は、「クールジャパン」と大きな文字で書かれた横にAKB48が映るラッピングバスの画像がネット上に投稿されたことに始まる。問題の画像はネットユーザーがシンガポールで撮影したものだが、ネット掲示板には「こんなのはクールジャパンというより、AKBの宣伝にしか見えない。こうやって『クールジャパン戦略』と称してAKBの宣伝に税金を使われるなんてとんでもないことだよ」など、批判が殺到した格好だ。

昨年8月、日刊工業新聞が伝えている「クールジャパン」とは、「日本の地域産品やコンテンツを『クールジャパン』として産業化、海外展開するため」に「経産省の2011年度予算約7億円をかける」というもの。仮にAKB48が映るラッピングバスにかかる費用がその予算から支払われているとしたら、われわれの血税が実質的にAKB48の海外プロモーション費用として使われていることになり、ネットユーザーの怒りも納得できる。

また、「税収足りない足りないってそりゃ足りないわな、こんなことしてりゃ」「何が消費税増税だ、ふざけんな」といった怒りのコメントに対し、「まだ税金が使われた決定的な証拠にはならないから騒ぐほどではない。ただし、もし国家予算が使われていることが確定したら相当荒れるよこの件」「政府広報にタレント使うことはよくある話では?」など、騒ぎ立てるネットユーザーを諌める冷静な意見も見られた。

どちらにしろ、経産省から明確な説明がない限り、ネットユーザーたちはこのまま不信感を募らせていくことになりそうだ。

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