『シグナル〜月曜日のルカ〜』の主題歌に抜擢されたKylee(カイリー)。

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 アメリカ在住の17歳女子高校生シンガーKylee(カイリー)の新曲「未来」が、6月9日公開予定の映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』の主題歌に決定した。

 Kyleeは、香里奈出演のニッセンCMソング「CRAZY FOR YOU」で、中高生を中心に50万ダウンロードと大ヒットを記録。昨年12月には「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップジャパン2011」大会オフィシャルソング「NEVER GIVE UP!」を7万人の大観衆の前で披露。さらに今年1月にはオバマ大統領の前で国歌独唱。プライベートでも世界屈指の名門校スタンフォード大学に合格が決まるなど、輝かしいストーリーを紡ぎあげている。

 映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』は、夏休みを利用して地元の映画館で臨時アルバイトを始めることになった男子大学生が、ミステリアスな美人映写技師と出会い恋に落ちるという物語。アルバイトの採用条件は「月曜日はルカをそっとしておく」「ルカとの恋愛は禁止」「ルカの過去については質問してはいけない」という不思議な3つの約束があった。この約束の意味は、そして、二人の未来はどうなるのか――。

 監督を務めるのは『時をかける少女』で第32回ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞した谷口正晃監督。キャストには今作がデビューとなる主演の三根梓をはじめ、西島隆弘(AAA)、高良健吾、井上順、宇津井健など超豪華なラインナップが名を連ねる。

 主題歌となった楽曲「未来」は、「限界なんて決めたくないんだ、笑えるまでは泣いたっていいから…」、「描いた夢を捨てたりしない、夜の向こうにはヒカリがまってる」とKyleeが未来に向けて希望を歌い上げる意欲作に仕上がっている。

Kyleeコメント
 素晴らしいラストシーンにとても感動しました。苦しいことや自分ではどうにもできないことに出会っても、描いた夢に向かって真っ直ぐに進みたいといつも思っています。「未来」はいつもひろがっています。映画と一緒に楽曲もぜひ聴いてください。

谷口正晃監督コメント
 美しい絶唱に祝福されたヒロインの「未来」。ラストシーンに込めた思いのすべてを、こんなにも見事にあらわしてくれるなんて。映画を作った人間として、これほど嬉しいことはないです

 3月より始まる初のジャパン・ツアーのために来日を果たすKylee。今後の活動にも注目である。

 『シグナル〜月曜日のルカ〜』は、ショウゲートの配給で6月9日(土)より、新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

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