今月11日に狭心症と診断され、18日に心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられた天皇陛下だが、この手術を執刀した順天堂大学医学部の心臓血管外科教授・天野篤医師の経歴が「凄い」とネット掲示板などで話題となっている。

19日の産経新聞報道によると、天野医師は「各病院を渡り歩いて“武者修行”を重ね、評価を得てきた異色の経歴の持ち主」であるという。

3年の浪人生活を経て、日本大学医学部卒業。関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)・亀田総合病院・新東京病院心臓血管外科部長・昭和大学横浜市北部病院循環器センター長兼教授を経て、2002年順天堂大学医学部教授。 尚、新東京病院(千葉県松戸市)では、非常勤として現在も外来診察も行なっている(2012年現在)。

上記はWikipediaに書かれた天野医師の経歴についての記載であるが、この経歴がネット掲示板に紹介されると、ネットユーザーからは「日大を3年も浪人するなんてお世辞にも高学歴とは言えないけど、やっぱり学歴じゃなくてその後の努力なんだな」「3浪することで若いときに苦労したからこそ患者にも優しい対応ができたのかもしれん」など、努力で医学会のトップへのし上がった天野医師に賞賛の声が相次いだ。

また、受験シーズン真っ只中であることから、受験生と思われるネットユーザーからは「浪人生が勇気をもらえる話だな」「3浪しても何とかなるのかと思うと気が楽になる」といった意見も見られたが、その一方で、「多数派である高学歴・優秀な人を無視して、少数であろう低学歴・優秀な人を過剰に持ち上げるのは気持ち悪い」など、少数ながら天野医師への賞賛に違和感を感じたユーザーもいたようだ。

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