在宅収入でスキルアップは可能?
近頃、残業カットや事業規模縮小で収入激減の方が多いのか、独身アラサーから主婦業の友人まで「在宅で仕事ができたら…」の声を多く耳にするようになりました。「教えて!goo」でも在宅ワークや内職や副業に関する質問が多数寄せられています。

在宅でインターネットビジネス系の仕事探しています

質問者のmotoentaroさんは、これまでにも「コピーライティング」「PPCやメルマガなどの広告」「商品を作りインターネットで販売」を経験されたとか。しかし「給料は安くても、仕事を覚えられるような会社」を望まれています。

それに対して、回答者たちの意見は…

■アフィリエイトで稼ぐ?

pokipokkiさんは、アフィリエイトをおすすめしていました。ブログをお持ちなら、気軽に始められます。でも、収入にはなっても、仕事を覚えるのは別では?私が耳にした話では、3万円以上稼げているアフィリエイターは、全体の2割にも満たないそうです。

■「在宅ワーク=個人事業主」と考えるのが筋?

「在宅でと考えるならそれくらい自分で探せないとやっていけませんよ」と、厳しめの意見を投げかけるのは、gejpaijgowさん。「基本はフリーで活動することになると思います。情報くらいは自分で集めて、スキルを磨いて、常に新しい技術を取り込んでいかないと難しいのじゃないかな」と。

この意見には賛同者が多く、hananodoameさんやk-josuiさんも「外注なら個人事業主なので自分で営業して仕事を得るしかない」「外注なら給料ではなく『1作業いくら』の世界です。」と言っています。

私も副業ライターのひとりですが、フリーになる勇気はありません。仕事の量は営業力に比例しますから…それ一本で食べていくのは、どの業種も大変なのではと推測します。

■特殊スキルがあれば、働く場所は関係ない?

dolphin1016さんは、在宅ワークを餌にした悪徳業者の存在をあげて「すっぱり諦めろ」と忠告を。何でも「仕事をあげるから、商材を買いなさい」などと言ったノウハウ商法や機材販売を行うビジネスモデルがはびこっていて、被害報告が10年ほど前から続いているのだとか。

その一方で、語学スキルをお持ちなら「翻訳センターから仕事をもらうことも可能」との情報を寄せていました。流行りの韓国語やニーズの高い中国語が得意なら、自宅でもお仕事ができそうですね。

私も、海外ブログの翻訳ライターや医療ライターなど、特殊分野のライター募集をよく目にしています。語学に関わらず「市場で必要とされるスキル」や「特殊スキル」を持っていれば、働く場所は会社でも自宅でも構わないのかもしれません。

ネットの世界も就活と同じ。自己能力と市場価値のバランスを踏まえた行動が必要なようです。くれぐれも、在宅ワークをうたう悪徳ビジネスにはご注意を。

入江ねこ(Irie Neco) →記事一覧

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