ハリウッド女優にとって、体重を増やしてもあれこれ言われないのは妊娠したときだけかもしれない。だがひとたび出産が終わると、周りからはできるだけ早く体重を落とすようにと期待がかかるようだ。

女優のレベッカ・ローミンもその1人。彼女は自身が表紙を飾った『Fitness』とのインタビューで、2008年12月の双子の娘の出産後に60ポンド(約27キロ)を落とすのは、とても大変だったと振り返っている。

2009年当時は、「特に努力もせずに35ポンド(16キロ)落ちた」と語っていたレベッカ。だが『Fitness』誌には、「あれだけ体重を減らすのは、自分の人生で一番大変なことだったの。ワークアウトのやり方や食事方法など、すべて変えなくちゃいけなかったんだから」

妊娠前のレベッカはピラティスでスタイルを保っていたというそうなのだが、出産後は効果がなく、友人にビクラム・ヨガを勧められたとか。「(温度が)41度くらいの中で、90分間ワークアウトをするなんて、拷問だと思ったわ。だけど汗をかくことに夢中になっていったの。体の変化をすぐに実感したわ。(ヨガの)クラスを3回受けただけで、お腹が平らになっていくのがわかったの」

娘たちがまだ小さいころは、ヨガのために出かけるのに罪悪感があったというレベッカ。彼女たちが幼稚園に通う今では、ずいぶんと気が楽になったという。