試験で好成績をとるための3つの秘訣

写真拡大

 冬は学生にとって何かと試験が多い季節。定期試験もさることながら、入学試験や卒業試験、就職試験など、人生を決めてしまうほどの影響力を持つ試験がズラリと並んでいます。重要な試験に合格するためには、学力や知識が重要なのは言うまでもありません。だからこそ勉強が必要になるのですが、始めても続かない、集中力が足りない、本番になると緊張してしまう…といった具合に、なかなか上手くいかないと思っている人も多いでしょう。

 メンタルトレーナーの西田一見さんは学力や知識量ではなく、脳の使い方を変えることで劇的に成績を伸ばすことができると言います。
 その使い方とは脳を“だます”こと。つまり、足かせとなっていた「できない」という先入観を消し、「できる」という前提で勉強を始めることが大切だというのです。西田さんが執筆した『脳だま勉強法』(イースト・プレス/刊)は、脳をだまして、「知識ゼロ」から難関試験を突破するための思考術が書かれています。ここでは本書の中から脳をだまして「記憶力」「集中力」「続ける力」をつける方法を紹介します。

■「記憶力」はイメージで高める
 西田さんは、記憶はイメージを司る「右脳」を使うべきだといいます。記憶には短期記憶と長期記憶の2種類がありますが、覚えたことの多くを忘れてしまう短期記憶では勉強に向きません。長期で覚えるには、イメージで覚えるほうがはるかに効率はよく、例えば人の名前も「○○(アニメキャラや芸能人)のような声と体型」などとその人の特徴を名前の隣に書き込んでおくことで、思い出しやすくなります。

■「集中力」が必要な勉強は最初に
 勉強はいかに集中して、内容の濃い時間を過ごせるかが大事。だからこそ、集中力を必要とする勉強は最初にやってしまいます。これは「集中できない!」」というマイナス感情を払拭するためのもの。どんな勉強にもある程度の集中力は必要ですが、いざ難しい問題などに対峙するときに集中力がなくなってしまっていてはいけません。

■「続ける力」は将来イメージの明確さから生まれる
 はりきって勉強を始めるけれど、結局モチベーションを保てなくなる…という人も多いのではないでしょうか。どうしてそうなるのか、西田さんは「ひとえに将来イメージが明確ではない」ことを原因としてあげています。
 「将来どうなりたいのか」というイメージが明確にあれば、今やっている勉強が将来の自分にどのようにプラスに働くのかが見えてきて、モチベーションが保てるはずです。そして、ちょっとでも時間があったら、いつでも将来イメージをふくらませるクセをつけておきましょう。

 本書では、脳をだまして勉強を楽しむ方法を、68項目で教えてくれる一冊。
 やはり試験は毎日の積み重ねが大切。その試験が重要であればあるほど、ちゃんと勉強しておくことが必須です。しかし、嫌々勉強していてもなかなか成果はあがりません。そんなときの脳をだます、「脳だま勉強法」を一度、試してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)



【関連記事】 元記事はこちら
勉強やブログ…3日坊主にならないための原則
将来のリスクを限りなく減らす30代の勉強法
人間は1日後には覚えた知識の7割以上を忘れる
どこでも通じる仕事の“3つの原則”