昨年12月、大阪府立体育会館で開催された、ボクシング・WBA世界ダブルタイトルマッチにおいて、亀田大毅はホームでの戦いながらも、判定でテーパリット・ゴーキャットジムに敗れる結果となった。

だが、その世界戦の裏には、亀田兄弟による衝撃秘話があったという。日本テレビ「ダウンタウンDX」(16日放送分)では、亀田興毅&大毅がゲスト出演し、そのエピソードを明かした。

「大毅が負けた理由」と題し、同一戦を振り返った興毅は、熱くなり過ぎて本来立てていた作戦を守れず、殴り合いに終始した大毅に対し、「ムキになり過ぎですね。試合前から作戦考えて、その通りにやっておけば絶対勝てたのに。相手は得意なスタイル、嫌いなスタイルあるから。何の言うこともきいてくれへん。毎ラウンド、毎ラウンド帰ってくるたびに何回も言うてる」と苦言を述べた。

また、2ラウンドにはゴーキャットジムのパンチで大量の鼻血を流した大毅。鼻血は試合中に呼吸がし辛くなるハンディとなるばかりか、判定を行うジャッジへの印象も悪い。ここでも興毅が「一つ、いい勝負やったから、マイナスポイントは鼻血なんですよ」と言いかけるや、番組司会のダウンタウン・浜田雅功は「お前が悪いんやろ」といい、なんと興毅を指差したのだ。

このアクションに周囲のゲストが戸惑いを見せると、浜田は「(小さい頃、興毅が大毅を)イジメ過ぎて鼻血が出やすくなった」という衝撃の事実を明かし、大毅も「昔ね、ボコボコにするから、俺を。鼻が弱なってもうてスパーリングとかでもすぐ鼻血出るんですよ」と、ボクサーにとっては致命的といえる体質であることを告白。ゲストの中尾彬も「全てアニキが悪いんだな」と頷いた。

亀田兄弟W王座戦開催も、misonoや橋下新市長の国歌斉唱に酷評続々
亀田興に、絢香似の彼女がラブレター “ホンマ自慢の彼氏です”
魔裟斗“視聴者の人達も、大毅君変わったなって思ってる”