120217NEWShosi01.jpg空を見上げてみたときに、いま見えるべき星や星座は見えていると思いますか?

明かりを放つ都会の空ではちょっと難しいと思いますが、もし地上の明かりがなければ、満天の星空が広がっているはずですよね。

夜空が明るく照らされることは、星が見えなくなるだけではなく、同時に大量のエネルギーが消費されているということ。不適切な街灯の使用により、日本で1年間にムダにしてしまっているエネルギーは、電気代に換算すると少なくとも2000億円相当になるというから驚きです!

また、明るい街灯のそばで夜間も長時間光を浴びつづける街路樹などには、紅葉の遅れなどの異常が起きることや、生態系にも影響があるそう。これらは「光害(ひかりがい)」と呼ばれていて、この光害についての理解を深めようと、全世界でさまざまな活動が行われています。

そんななか、世界各地で星座がどのように見えるかを報告しあい、夜空の明るさを比較する「GLOBE at NIGHT」キャンペーンが今年も行われています。

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このキャンペーンは、アメリカ国立光学天文台が2006年にアリゾナ州などで始めた取組みで、多くの市民や教育関係者の支持を得て年々規模が拡大していき、2009年からは世界天文年の主要企画の一つである、DarkSkies Awareness事業の一部として世界的に展開されています。

市民参加型での、世界規模の「夜空の明るさ同時観察キャンペーン」では、決められた日時に屋外に出て夜空を眺め、星の見え方をインターネットで報告するだけという誰でもカンタンに参加できるエコアクションです。

前回(2011年)は、世界115か国から、計14,249件の観察報告があったそうですよ。

2012年キャンペーンの観察期間はコチラ!

第1回:1月14日(土)〜23日(月)(観測対象:オリオン座)

第2回:2月12日(日)〜21日(火)(オリオン座)

第3回:3月13日(火)〜22日(木)(オリオン座・しし座)

第4回:4月11日(水)〜20日(金)(しし座)

電気を消すだけのエコアクション。たまには「夜の暗さ」を感じつつ、美しい夜空を眺め、地球環境について、考えてみてはいかがでしょう!

[GLOBE at NIGHT]

text by 林美由紀
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MiyukiHayashikurage_p.jpgFMラジオ放送局、IT関連での職業経験を経て、フリーランスで、メールマガジンや記事の執筆活動、雑誌や本の企画のためのリサーチ、絵本企画制作、WEBや本のライティングをしています。得意分野はWEBサービス、イベント、海外情報、宇宙、ナチュラル生活等。イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。クラゲと子どもと湘南が好き。

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