労務行政研究所が、労使の当事者と学識経験者を対象に実施した「賃上げに関するアンケート調査」で、2012年賃上げの見通しが、全回答者505人の平均で、1.66%(5154円)となったことが分かった。経営側の7割はベースアップは「実施しない予定」と回答している。

 賃上げの見通しを労使別にみると、労働側1.71%(5321円)と経営側1.69%(5233円)となった。厚生労働省の11年主要企業賃上げ実績1.83%(5555円)を下回る水準となっている。

 定期昇給については、経営側の86.5%が「実施すべき」「実施する予定」と回答しているが、ベースアップについては、「実施しない予定」が72.3%となった。ベースアップについては労働側も「実施すべきではない(実施は難しい)」が56.7%に上っている。

 同調査は、11年12月9日から12年1月13日に実施し、労働側194人、経営側148人、学識経験者163人から回答を得た。

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