フランス本店と同じ赤と黒を基調にしたイルサンジェー店内(銀座西5番街通り)

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2月14日はバレンタインデー。本命チョコ、義理チョコ、友チョコなど、いろんな呼び名はありますが、身近な人との絆を確認しあうのに、甘いお菓子はぴったりです。いま、どんなお菓子が流行っているのか。先日、銀座の街を歩いてみました。

銀座の百貨店といえば、三越、松屋、松坂屋がおなじみ。平日の昼間だというのに、わき目も振らず催事フロアを目指す女性の列が続いていました。彼女たちが目指すのは、バレンタインフェアです。

催事場では高級チョコを10種類も試食

会場には、有名ショコラティエやスイーツブランドが、この時期だけの限定品をひっさげて出店していました。

人ごみで埋まった通路を歩くだけで、いくつもの店舗のスタッフに声を掛けられ、試食品を差し出されます。ショーケースの前で立ち止まれば、試食できるチャンスはさらにアップ。

会場をひと回りしたころには、「チョコレートマニア」を名乗れると思うほど多くのチョコを試食できました。その数は、10種類以上にもなったでしょうか。

高級ショコラティエのチョコレートは、1粒数百円するものもあり、1箱でもけっこうな金額になります。でも、買ったついでに試食できるなら、お得な気分を味わうことができます。「パートナーやお世話になっている人のために」といいつつ、自分の楽しみにもなるのです。これはネット通販では味わえません。

2012年のトレンドは「和」です。数年前から、有名パティシエや老舗和菓子店による、和とチョコレートの融合が試みられてきましたが、特に多く出品されました(関連記事:バレンタイン、今年のトレンドは「和チョコ」 http://bg-mania.jp/2012/02/10036824.html)。

また、百貨店ならではの企画商品として、有名ショコラティエ(チョコレート専門職人)の商品が1粒ずつ味わえる「アソートボックス」も年々充実してきています。

バレンタイン後も楽しめる「銀座ショコラストリート」

ちなみに、ショコラティエの中でも高い人気を誇るジャン=ポール・エヴァンは、銀座三越1階にある常設ショップに長い行列ができていました。

バレンタインの特別催事場と違うのは、やはり店構えや店員さんの雰囲気。チョコを慌てて買い集める、という感じはありません。価格が同じなら、ブランドの世界観を表現した空間で買ったほうが気分がいい、という理由でしょうか。

そんな銀座で、今最も話題を集めているのが「ショコラストリート」です。並木通りとすずらん通りの間にある「西5番街通り」を中心に、ベルギーの高級チョコレート、ピエール・マルコリーニやデルレイなどの名店がひしめき合っているのです。

2012年1月には、フランスの「ジョエルデュラン」と「イルサンジェー」が新たにオープンしました(関連記事:チョコレートの街「銀座」に注目!有名店が新たに上陸 http://bg-mania.jp/2012/01/21033274.html)。

少し歩けば、ダロワイヨ、ノイハウス、リンツ、メザージュ・ド・ローズ、ブロンデルなど、高級洋菓子ブランドのお店も一気にチェックできます。バレンタインシーズンが終わってもリッチなチョコレートを楽しみたいという人は、出かけてみてはいかがでしょう。

(東京バーゲンマニア編集長 八巻淳)