11日に行なわれたJ1サガン鳥栖とKリーグ・水原の試合で、鳥栖の北京五輪代表FW豊田陽平(26)が全く無関係にも関らず相手選手から殴られ、ダウンするという出来事があった。西日本新聞が伝えたところによると、事件は練習試合(45分×2本)形式の30分ころに発生。鳥栖との接触プレーに怒った水原の選手が、関係ない位置にいた豊田の左肩付近を突然殴ってきた。豊田は倒れこみ、怒りをあらわにしたものの、その後は立ち上がり特に支障なくプレーを続けた。試合は、0-1で鳥栖が敗れている。

韓国のチームが、Jチームとの練習試合でほとんど暴力行為に等しいラフプレーに及ぶのは初めてではない。2007年2月5日には、仁川ユナイテッドが大宮アルディージャとの練習試合でラフプレーを繰り返し、3選手が負傷。主審が試合続行を断念するという事態になった。

毎年繰り返されるこうした蛮行に、サポーターも怒りを隠せず、「FIFAに通報した」「この時期の風物詩だな」「普通に傷害罪だから訴えればいいよ」といった声から、「こんだけKクラブ絡みの暴力沙汰があっても何も抗議できない日本サッカー協会」という、同協会の対応を批判する声が挙がっている。