厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、2011年の1人当たり月平均の現金給与額が2年ぶりに減少したことが分かった。現金給与は、09年に過去最大の落ち込みとなった後、10年はやや持ち直したものの、11年は震災の影響もあって再び減少に転じた。

 11年の1人当たり月平均の現金給与額は31万6642円で、前年に比べて0.2%減少した。現金給与額のうち、所定内給与は26万2405円(前年比0.4%減)、所定外給与は1万8349円(同0.8%増)、特別に支払われた給与は5万4237円(同0.3%増)。

 11年の1人当たり月平均の所定外労働時間は10.0時間(前年比0.2%減)で、製造業は14.0時間(同0.7%増)だった。

 同時に発表された11年12月の1人当たりの現金給与額は、前年同月比0.2%減の54万9969円で2カ月続けて減少した。現金給与額のうち、所定内給与は24万4900円(前年同月比0.1%減)、所定外給与は1万9120円(同0.3%増)、特別に支払われた給与は28万5949円(同0.3%減)。

 12月の1人当たりの所定外労働時間は10.5時間で前年同月と同じ水準。製造業は15.1時間(前年同月比2.0%増)だった。


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