120128NEWSha01.jpgその高い殺菌効果から、花粉症対策や、風邪予防、免疫力アップなど、美容はもちろん健康にも効果的とされる“ハチミツ”

そんなハチミツに、実は、国産のオーガニックはないということをご存知ですか?

養蜂のオーガニック規格は大変厳しく、日本の狭い土地では、オーガニックのハチミツを生産するのが難しいのです。そのため、安全なハチミツを選びたい場合は、海外の認証マークのついたものを選ぶのがおすすめです。(参照元:日本オーガニック推進協議会公式テキストP181〜182)

突然ですが、そんなおいしいハチミツをもたらしてくれるミツバチに、相次いで起きているのが“ミツバチの失踪”が起きているんです。

2006〜2007年春までに、北半球からなんと全体の四分の一のハチが姿を消してしまいました。働きバチの大量失踪によって、巣が全滅する現象が世界各地でおきていて、日本でも2009年春に、花粉交配用のミツバチ不足が問題となり、対策が取られました。(参照元:農林水産省公式HP

この現象は、蜂群崩壊症候群(CCD=Colony Collapse Disorder)と呼ばれ、ローワン・ジェイコブセン著『ハチはなぜ大量死したのか』で、その原因が究明されています。

ミツバチ達の死骸がほぼ見つからなかったため、失踪とされたこの現象。その原因はいまだ未解決のままです。「ウイルスによる疫病説」「栄養失調説」「過労・環境の変化によるストレス」「遺伝子組み換え作物説」など、複合的な要因があると推測され、とくにCCDへの深い関与が疑われているのが、ネオニコチノイド系の農薬。

120128NEWSha02.jpg一般家庭のガーデニング用から農業用、シロアリ駆除、ペットのシラミ・ノミ取り、ゴキブリ駆除、スプレー殺虫剤、新築住宅の化学建材など広範囲に使用されるこの農薬は、植物の内部に浸透するため洗い流せず、植物に接触した昆虫の神経を麻痺させ、方向感覚の喪失、短期記憶喪失などの症状を引き起こし、昆虫だけに効く浸透性農薬と言われています。(参照元:ローワン・ジェイコブセン著『ハチはなぜ大量死したのか』)

この農薬は全世界で使用されていて、EUではすでに対策がされているものの現在日本でこの農薬の規制は行われていないのが事実です。(参照元:日本オーガニック推進協議会公式テキストP186)

果物や野菜、木の実や種子など、人類の食物の多くはミツバチ達の受粉にたより生産されているため、食品に留まらず生態系上、人類にとって不可欠な存在でもあるミツバチ。

戦後、大量の農薬などの導入により、効率よく安価に大量生産できるようになった農産物。「安全と質」が重視されるようになった今、注目されているのは基本的に農薬などを使用せず、環境を守りながら作られる有機農産物。

有機JASマークや海外のオーガニック認証マークのついた商品の積極的な購入は、オーガニック商品の普及につながるので、これ以上大切なミツバチを失わないためにも、私たちの環境や安全を守るためにも、一役買ってくれることでしょう。

オーガニックコーディネーター検定」では、世界中のあちこちで起きている環境汚染が私たちといかに密接な関係にあるかを学ぶことが出来ます。毎日の生活の中に潜む意外な盲点をじっくり理解するのにおすすめです。この春から、勉強を始めてみませんか?

マスターオーガニックコーディネーター 杉谷 あきの


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