インテルは1日のセリエA第21節で、パレルモとホームで4−4と引き分けた。クラウディオ・ラニエリ監督は試合後、落胆を表している。

「まずは、試合ができるようにしてくれた人たち全員、そしてスタジアムに来てくれた1万8000人の観客に感謝したい。スペクタクルに事欠かなかったんじゃないかな。非常に素晴らしい試合だった。両チームが決して諦めることなく、勝利を望んで、美しい試合をしたね。引き分けに終わったのは残念だ。だが、サッカーとはこういうもので、受け入れられるようにしなければいけない」

「(ワルテル・)サムエルの欠場? 調子が良くなかったんだ。それで休ませることにした。今日は素晴らしい試合だったと思う。サッカーとはこういうものだ。(ヴェスレイ・)スナイデル? 左サイドでワイドにプレーしたけど、良かったと思う」

「マーケット? 我々全員がチアゴ(・モッタ)の残留を望んでいた。だが、選手を希望に反して引き止めるのは良くない。我々はサイドの補強を目指したが、実現できなかった。とにかく、今のチームは有効なままだ。素晴らしい補強もあった。できるだけ早く彼らを起用できるようになることを願っている」

最後に、ラニエリ監督は「とにかく、私は自信を感じている。重要な選手たちもたくさん戻ってきたし、我々が弱くなったなどとは思わないよ」と締めくくった。