韓国の年俸情報サイト「ペイオープン」は31日、2012年度公務員報酬規定を発表した。それによると、公務員のうちもっとも年収が高かったのは李明博(イ・ミョンバク)大統領で、1億8641万ウォン(約1260万円)だった。前年より4.1%増加したという。

2番目に年収が高かった公務員は、金滉植(キム・ファンシク)国務総理で1億4452万ウォン(約980万円)。次いで監査院長が1億933万ウォン(約740万円)、長官級が1億627万ウォン(約720万円)だった。これは各種手当や賞与金を除いた金額。

韓国の一般公務員(1年目)の平均年収は1398万2400ウォン(約94万円)。大統領の年収は一般公務員と比べれば高額だが、日本の首相の平均年収が3千万〜4千万円であることを考えると、かなり少ないと言えそうだ。

参照:李明博大統領の2012年度年俸は? - イーデイリー
参照:2012年度公務員年俸キングは誰? - 世界ファイナンス

(文:林由美)

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